桜色
原稿作成の現在、桜の開花を迎えました。桜は日本の国花であり、多くの日本人が愛する花です。桜というと日大関連の同門会名や講演会等にも非常によく使われており、また日大のスクールカラーだと思い、何故桜と日大の関係が強い(?)のか不思議に思い調べてみました。衝撃の事実は、日大のスクールカラーは桜色(あるいはピンク)ではなく、緋色(スカーレットレッド)だということです。緋色は植物のアカネの根を原料とする茜染の一種で、最も明るい茜色を緋色というそうで、日本では大和朝廷時代より緋色が官人の服装の色として用いられ、紫に次ぐ高貴な色と位置づけられているそうです。ではなぜ、同窓生含め(日大病院の整形外科医は全員ピンクと答えました)一般の人も日大カラーというと桜色となったのでしょうか?その理由は大正11年、日大が箱根駅伝に初参加した際、すでに「赤」を使用している大学があったため、混同しないために「ピンク」を使用したのが始まりとされているそうです。それが他の運動部も使用することとなり、日大=ピンク(桜)という印象がついたようです。
桜というと、自分は芝桜が昔から何故か大好きで、今の家に引っ越してすぐに猫の額にも満たない庭に芝桜を植え毎年この時期の開花を楽しみにしています。芝桜は日本産と勝手に思っていましたが、今回流れで調べたら北アメリカ原産でした。思い込みが今回2つもみごとに打ち砕かれました。
散る桜 残る桜も 散る桜(良寛和尚)
この号が発行されるとき、桜は散った後です。日大病院内を見回すと実に多くの桜の花模様がいたる所にちりばめられています。あたかもディズニーランドのホテルでミッキーマウス模様を見つけるような楽しみもあります。是非ご紹介いただける際には、患者さんにもこの情報を伝えてあげていただければ幸いです。入口からいっぱいの桜の花に出会えます。しかも1年中です!