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日本大学病院

医療関係者の方へ
ニュースレター

2020年1月号

新年明けましておめでとうございます。

本年も日本大学病院アイセンターのスタッフ一同は、先生方との病診連携を強化し、先生方の大切な患者様を迅速に、丁寧に診断及び治療をさせて頂きます。本年度も宜しくお願いします。


最近、我々は<全身から眼を守る・眼から全身を守る>ことを念頭に、眼底を診ています。
例えば、中高年の疾患である中心性漿液性脈絡網膜症や加齢黄斑変性の診療に際し、黄斑部の病巣だけでなく、眼底全体をチェックします。経過観察中に網膜静脈閉塞症(RVO)に伴う出血や軟性白斑などが出現する場合があり、その時は既往歴を再確認し、直ちに血圧を測定します。高血圧で降圧剤の服用をしていても、内科医のコントロールが不十分と思われるケースもあり、内科主治医にRVOを発症したことを伝え、患者さんには血圧手帳を渡して本人の全身管理の意識づけも行います。
高血圧や糖尿病の既往がある場合は、全身(高血圧・糖尿病・動脈硬化などの内科的疾病)をきちんとコントロールすることで、糖尿病網膜症やRVOなどの眼疾患の発症や再発を防ぐことも大切になります。逆に眼底所見は全身のコントロール不良の早期発見のチャンスになります。眼科医の視点で患者さんの全身を守りたいという意味で、<全身から眼を守る。眼から全身を守る>ことを常に意識しています。このような認識を持ち始めたのは、眼底疾患の内科的治療を積極的にされている表参道内科眼科院長土屋徳弘先生(内科医)と研究会や院内勉強会などで眼底疾患と全身についてディスカッションする機会が数年前からあったからです。土屋徳弘先生には、昨年度より日本大学医学部眼科兼任講師として、毎月第3土曜日にアイセンターの外来で、内科的なアドバイスが必要な患者様の診察をして頂くとともに、医局員に<全身から眼を守る>ためのレクチャーをして頂いております。次にお知らせするSOCCでも講演をお願いしています。


日本大学病院アイセンターでは、病診連携の勉強会として「Surugadai Ophthalmic Clinical Conference:SOCC」を 毎年開催しております。SOCCは、アイセンターで行われている診断、治療などのプロセスを解説し、さらに最新の網膜・硝子体疾患の話題をご提供させて頂く病診連携の会です。昨年度も多くの先生方にご参加頂きました。講演会の後の情報交換会では、先生方と直接お話することで、顔の見える病診連携ができ、信頼関係がより強固になると感じました。


本年度の日程が決まりましたので、ご案内させて頂きます。
第10回Surugadai Ophthalmic Clinical Conference
日程:2020年4月4日(土)時間:17:00〜19:00
会場:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 2F「Sola City Hall」
住所:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6
 
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【第10回Surugadai Ophthalmic Clinical Conference】
  
◆アイセンター長・診療教授 中静裕之
<眼内炎&難治性網膜疾患に対する治療戦略>

◆外来医長・准教授 森 隆三郎 
<加齢黄斑変性の治療の現状と今後>

◆小野江 元 
<中高年の後天性卵黄様病巣を来す疾患
Acquired vitelliform lesions(AVLs)について>

◆参道内科眼科院長/日本大学医学部眼科兼任講師 土屋徳弘医師
<血圧変動に伴う網膜静脈変化と黄班浮腫変化 
全身から眼を守る・眼から全身を守る>


昨年は2月に開催させて頂きましたが、本会は日本眼科学会専門医認定制度生涯教育認定事業の
対象ではございませんが、沢山の先生にご参加頂ました。今後、昨年度アイセンターにご紹介頂いた
施設の先生方にご案内状を送付させていただきます。ご参加を宜しくお願い致します。


アイセンター

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※10月12日,11月23日,1月11日は通常診療日になります。
※祝日診療日は健診センターは休診となりますのでご注意ください。

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