秋晴れの心地よい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
常々当科に患者様をご紹介くださり、誠にありがとうございます。
日本大学病院アイセンターの金子寛幸と申します。先生方におかれましては、コロナ禍の影響で診療や日常生活において、多大なるご心労お察しいたします。
緊急事態宣言の状況では、来院患者数や手術件数において減少しておりましたが、現在は以前の状況に戻りつつあるように感じます。我々としても、感染対策として外来受付にはパーテーションをし、外来診療時間を短縮する、診療の合間での手指消毒、うがいなど自分自身を守る工夫をしております。また手術中術者はアイシールドを着用し、硝子体注射では患者様はマスクをしたままで処置を行っております。眼科の場合、検査の順番待ちが生じるため眼科外来の3密対策が難しいように感じます。検査終了後の診察待ちの際には、携帯メール呼び出しサービスもあるのでこちらも活用していければと考えております。
外来診療していると、「電車移動が恐い」、「コロナが恐くて目に異変を感じていたが来院しなかった」、「地元で診てもらいたい」などと、患者様のお声を聞くことが多くあります。緊急事態宣言解除後も患者様は精神的にも疲弊しているように感じます。そのような方で、状態が落ち着いている患者様に関しては、先生方に逆紹介させていただくことも多くなっていると思います。今回のコロナ禍において先生方との医療連携の重要さを改めて実感することになりました。患者様の状態が再度増悪するような場合は、いつでもご紹介いただければ幸いです。
コロナウイルス感染によって、ここまで外来診療に影響が起こるとは予想もできませんでしたが、医局員一同今後も以前の医療体制に戻せるよう努めてまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
秋雨の折、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。