師走の候、皆様におかれましてはますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。早いもので今年も12月となりました。コロナ一色の一年となり、このような状況で年末を迎えようとは誰も予想していなかったことかと思います。コロナ禍で外来、手術件数も減少しておりましたが、コロナとの共存を受け入れる風潮も影響し、当院では現在は外来数、手術件数とも昨年同様に戻っております。これもひとえに先生方から、多くの患者様をご紹介頂けているためと、厚く御礼申し上げます。
さて、私事でありますが、本年11月1日付で日本大学医学部視覚科学系眼科学分野の教授を拝命致しました。身に余る重責であり、その責任の重さを感じております。私は、2003年から網膜硝子体疾患治療で伝統ある駿河台日本大学病院(現・日本大学病院)に赴任し、硝子体手術を本格的に始めました。20G硝子体手術の時代でしたが、その後、25G硝子体手術が導入され、現在は27G硝子体手術へと、硝子体手術はこの10数年間で劇的な進化を遂げ、低侵襲化が進んでいます。この一連の進化の渦中を体験できたことは恵まれていたことであり、手技や論理の幅を広げることができました。私のモットーはより高いQuality of visionを求めた、“再手術のない安全な手術”を行うことです。手術教育においても安全性を第一に考え、文字通り患者様に光を与え、明るくできる医療チームの構築を目指したいと考えます。
また、メディカルレチナにおいては加齢黄斑変性、ポリープ状脈絡膜血管症治療のスペシャリストである森 隆三郎准教授に引き続き大黒柱となってもらい、二人三脚で頑張りたいと思います。
尚、2021年1月から外勤変更のため私の外来が月曜と木曜に変更となりますので宜しくお願い致します。
コロナ禍の早期終息を願い、皆様にとって2021年が安全で素晴らしい一年になりますように心より祈念致します。来年もまた宜しくお願い致します。