呼吸器外科【呼吸器診療のご案内】
いつも当院に患者さんをご紹介いただき誠にありがとうございます。
当科では主に肺癌、縦隔腫瘍、気胸に対し手術治療を行っていますが、多くの患者さんは特に症状はなく、偶然発見された胸部異常陰影を指摘されて紹介来院されます。当院にはCT・MRIに加えPET-CTが備わっていますので、胸部異常陰影に対する精査に必要な検査機器がすべて揃っており、当院のみで検査を完結することが可能です。
2024年4月より「内科」から「呼吸器内科」が独立し、新たに診療を開始いたしました。現在、週に1回呼吸器内科、放射線科、呼吸器外科の3科合同カンファレンスを行い、呼吸器診療に当たっています。手術が必要な状況であれば速やかに当科で対応いたします。気管支鏡検査やCTガイド下生検などの更なる検査が必要な状況であれば、呼吸器内科、放射線科が対応し、治療が必要な状況であれば、手術治療、薬物治療、放射線治療など適切な治療法へと滞りなく移行することが可能です。
原則として初診の予約をお願いしておりますが、予約なしでも紹介状を持参いただけましたら、柔軟に対応させていただきます。
「すべては患者さんの利益のために」をモットーとし、地域の医療連携医の先生方と協力して、患者さん一人一人に最善の医療を提供できるよう努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。