令和7年度　アイセンター　人事関連

常々、先生方には貴重な患者様をご紹介いただき、誠にありがとうございます。
今月は、黄斑専門外来を担当している河野より、令和7年度のアイセンターにおける人事関連についてお知らせいたします。

新年度を迎え、アイセンターの人員体制が大きく変わりました。日本大学医学部視覚科学系眼科学分野では3名の新入局員を迎え、日本大学病院には尾高颯一郎医師が着任いたしました。良き眼科医となれるよう、医局員一同でしっかりと教育してまいります。

また、高瀬公陽医師・中山真央医師、竹内一彦医師・吉田安希医師、井上芽紅医師、栁翔涼医師が当院に赴任し、5月からは休職中であった若月優医師・町田弓美子医師が復職いたします。一方で、禰津直樹医師・大森麻衣医師・井上勇作医師・五十嵐公一医師が日本大学医学部附属板橋病院へ異動となりました。さらに、正田千穂医師は国内留学のため、山川美聡医師は休職のため、しばらくの間不在となります。

また、当院において手術専門外来を担当していた榊原拓也医師が、3月をもって退職されました。なお、アイセンター長である中静裕之教授のもと、上級医師の異動はございません。これにより、眼科常勤医師17名（男性9名、女性8名）の体制で、引き続き地域の皆様と連携し、質の高い医療の提供に努めてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

なお、3月号のニュースレターにて森医師よりご案内しましたが、4月5日に「Surugadai Ophthalmic Clinical Conference (SOCC)」を開催いたしました。小生は、定義や概念がアップデートされ、診断・治療の面で大きな変化があった加齢黄斑変性の新ガイドラインについて講演いたしました。当日は多くの先生方に会場へお越しいただき、またWEBでもご参加いただきました。参加された先生方にとって有益な内容であれば幸いです。

黄斑疾患についてお困りのことがありましたら、引き続き小生あるいは黄斑外来へお気軽にご紹介いただければと思います。今後もよろしくお願いいたします。