哲学科

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人間が抱き続ける根源的な問いを探究し
論理的思考力と生きる力を磨く

学びの特色

学びの特色

  • 哲学・倫理学・美学・宗教学の4分野を学ぶ
  • 人間の本質を深く理解し、多様な価値を探究する
  • 全人類的視野を持って世界中の思想に触れる

Q 哲学科で何をする?

哲学の起源は“知を愛する”ことです。哲学科では自然界に存在するもの、よりよく生きようとする行為、美しいと感じる心、宗教的な信仰などあらゆる存在や営みを探究します。こうした人間が抱き続けてきた思想や根源的な問いへの答えを考える中で、思考力と生きる力を鍛えます。

Q どんな未来が待っている?

哲学の“ものを深く考え、追究する力”は社会に出てからも大いに役立ちます。卒業生は、卸売・小売業、情報通信業、製造業をはじめとする幅広い分野の民間企業で、また国家・地方公務員や教員として活躍しています。そのほか大学院へ進学し、研究を深める学生もいます。

ゼミテーマ(一部抜粋)

発表や討論を通じて自分の哲学的考察を深める/哲学的問題を深く考える力を養う/哲学研究の方法をしっかり身に付ける/哲学の諸問題の研究/古代ギリシア倫理思想の研究/現代倫理学研究/近現代西洋美学の研究/美や芸術への関心を学術的成果につなげる/東洋・日本の宗教思想に関する探究

史学科

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歴史から社会や人間の営みを理解し
現代の課題を根源から考察する力を養う

学びの特色

学びの特色

  • 過去の出来事を史料から明らかにする
  • 5つの分野と時代から各自の専攻テーマを選ぶ
  • 文献調査で古文書や外国語の読解力も身に付く

Q 史学科で何をする?

歴史学は過去の出来事について仮説を立て、史料により証明していく、過去・現代・未来をつなぐ学問です。たった1枚の古文書の解読さえ現代の地域への理解につながり、未来へのヒントになります。史学科での学びでは、社会や人間の営みを長期的かつ複眼的に理解する視点を育みます。

Q どんな未来が待っている?

国家・地方公務員、中学(社会)・高校(地理歴史)教員になる卒業生が多く、卸売・小売業、サービス業、金融・保険業、情報通信業などの企業でも幅広く活躍しています。また、学芸員などの資格を生かして専門職に就いている卒業生もいます。さらに大学院へ進み、研究者を目指す道もあります。

ゼミテーマ(一部抜粋)

日本古代史を研究する/中世東国の記憶を読み解く/日本近世史を知る/日本近現代史の研究/前近代の東アジア・東西交渉史/近現代東アジア史/西洋前近代の歴史/西南アジア史、イスラーム史/西欧および北米等近現代史/東中欧等近現代史/旧石器・縄文・弥生時代史の解釈法/東アジアと日本の歴史考古学/モノが語る歴史の虚像と実像

国文学科

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日本文学・日本語学の2分野を軸に学び
言葉を通して時代や社会を見つめ直す

学びの特色

学びの特色

  • 実践的な演習と講義の両輪で理解を深める
  • コンピュータやネットワークを学修に活用
  • 国語・書道の教員免許状取得を積極的にサポート

Q 国文学科で何をする?

上代から現代までの多様な文芸を研究する日本文学、日本語をめぐる歴史や諸現象を研究する日本語学の2分野を中心に学びます。古典から現代までの各時代のさまざまなジャンルを専門とする日本文学の教員、日本語史・現代日本語学を専門とする教員がそろっており、学生の多様な関心に応えています。

Q どんな未来が待っている?

思考力と表現力を身に付けた卒業生はさまざまな分野で活躍しています。中学・高校教員をはじめ学習支援業、出版・流通業、製造業、情報通信業、卸売・小売業、金融・保険業、サービス業、公務員など就職先は多岐にわたります。また大学院に進学し、研究職や上級教員免許の取得を目指す学生もいます。

ゼミテーマ(一部抜粋)

上代の文学とその研究方法/源氏物語など平安文学の精読/原本資料などの調査・活用/新古今集・百人一首などの研究/近世文学作品の精読/近現代文学分析のための理論と実践/言語調査の企画・実施・分析/日本語研究に要する統計的計算方法/日本語史的視点での古典資料の分析/卒業論文制作のための基礎作業、実践

中国語中国文化学科

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大きく変動する国際情勢を見据え、
中国語圏の文化・歴史・社会を多角的に学ぶ

学びの特色

学びの特色

  • 中国語力をゼロから確実に身に付ける
  • 古典から現代文化まで幅広く学べる
  • 東アジアに広がる中国語圏への理解を深める

Q 中国語中国文化学科で何をする?

少人数クラスによる中国語授業や台湾での語学研修など、集中的な中国語教育で着実に中国語力を身に付けます。その力を基礎として、中国・台湾・チベットなどの古典・現代文学、歴史、映画、民族、ジェンダーといった多角的なアプローチで中国語圏への理解を深めます。

Q どんな未来が待っている?

実践的な語学力や情報分析力、異文化への理解は、どのような職種にも役立ちます。中学・高校(国語・中国語)教員や公務員をはじめ、民間企業では、メーカー、情報通信、金融、流通、観光などの幅広い分野で活躍しています。また、卒業後に大学院へ進学する学生、海外の大学へ留学する学生もいます。

ゼミテーマ(一部抜粋)

中国語文法を解明する/中国語表現の謎に迫る/東洋思想を探究する/中国古典詩歌から風土を理解する/版本学に挑む/中国近現代小説から文化を知る/ジェンダーから中国社会像を再構築する/台湾社会を映画で考える/華語圏の文学を繙く/「民族」から中国を視る

英文学科

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高い英語運用能力を身に付けるとともに
英語や文学作品から文化や人間を探究する

学びの特色

学びの特色

  • 英語運用能力を高めるカリキュラム
  • 英語学系科目により英語を体系的に学ぶ
  • 英語圏の文学作品を通して人間を探究する

Q 英文学科で何をする?

英語学と英米文学を中心としたカリキュラムで英語圏の言語・文学・思想・文化などを学ぶとともに、高度な英語コミュニケーション能力の修得を目指しています。また、異文化への理解を深め、日本人としてのアイデンティティを確立し、国際社会で活躍できる人材になることを目標としています。

Q どんな未来が待っている?

4年間で修得した高度な英語コミュニケーション能力や、異文化理解力は、国内外を問わず他者と協働して仕事を進める場面で非常に役立ちます。卒業後は情報通信業・旅行業・金融業・サービス業などの企業への就職のほか、中学・高校(英語)教員として教壇に立つ卒業生も多くいます。

ゼミテーマ(一部抜粋)

シェイクスピア作品の精神分析/近現代イギリス文学の批評的分析/近現代アメリカ文学と文化/英語圏文学と文化/西洋古典の現代文学に与えた影響/現代英文法の意味論的分析/聖書やコーパスを利用した英語の歴史的変化の研究/英語学習と学習者の動機づけ/第2言語習得理論と実践

ドイツ文学科

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ドイツ語圏の文学・語学・文化を学び
世界へ広がる多角的な視野を身に付ける

学びの特色

学びの特色

  • 文学・語学・文化を3本柱としたカリキュラム
  • 実践的なドイツ語運用能力を段階的に修得する
  • ベルリンまたはミュンヘンで行う海外語学研修

Q ドイツ文学科で何をする?

長く豊かな伝統を誇るドイツ・オーストリア・スイスに代表されるドイツ語圏の文学・語学・文化を学びます。ヨーロッパに関する知識を深めるとともに、ネイティヴ教員によるドイツ語の授業や海外語学研修(選択科目)を通じて、実用的かつ実践的なドイツ語能力の修得を目指しています。

Q どんな未来が待っている?

ドイツ語圏の学びで広い視野を身に付けた卒業生は、国の垣根を超えた領域に進む傾向があります。ドイツ系をはじめとする外資系企業や商社、旅行・ホテル・航空関係、新聞社、出版社、翻訳・通訳会社などへの就職のほか、中学・高校(英語・ドイツ語)教員や大学院進学という選択肢もあります。

ゼミテーマ(一部抜粋)

近現代ドイツ・オーストリア・スイス文学/中世学/ドイツ語教授法/異文化コミュニケーション/文法理論/ドイツ言語学/日独対照言語/ドイツ映画/音楽文化学/ウィーン・ミュージカル/演劇/絵画/グリム童話における登場人物の心理分析/ヒトラーの弁論術/バッハの教会音楽/日独の環境政策比較

社会学科

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複雑化、多様化する社会課題に挑む
思考力と行動力を身に付けた人材を養成

学びの特色

学びの特色

  • 現代社会を多角的に捉える力を育む
  • 多彩な専門科目を通じて社会学的視点を養う
  • 社会調査士、教員免許などの資格取得を支援

Q 社会学科で何をする?

社会学は人と人、人と集団との関わりから世の中の仕組みを考える学問ですが、現代社会ではこうした関わりが多様化・複雑化し、さまざまな問題が生じています。4年間の学びを通して、錯綜する現代社会の姿を的確に捉える柔軟な知性と感性、そして新時代を切りひらく構想力や企画力を培います。

Q どんな未来が待っている?

社会の出来事を的確に捉え、課題を解決するために必要な思考力と行動力を身に付けた卒業生は、情報通信・マスコミ、金融・保険、流通・サービスなどの一般企業、公務員、中学(社会)・高校(公民)教員など多様な領域で活躍しています。また、大学院へ進んでさらに研究を深める学生もいます。

ゼミテーマ(一部抜粋)

ジェンダー論/LGBTQをめぐる調査研究/家族と福祉の社会学/「東京」と「東京人」をめぐる映像社会学/働くことをめぐる社会学研究/社会階層と格差/都市貧困とホームレスをめぐる研究/スポーツ社会学/地域振興をめぐるフィールドワーク研究/都市を歩いて記録する社会調査論

社会福祉学科

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社会福祉の現場を実践的に学び
誰もが幸せにより良く暮らせる社会に

学びの特色

学びの特色

  • 少人数で主体的に学べるカリキュラム
  • 多様なフィールドワークとボランティア活動
  • スクールソーシャルワークも学べる

Q 社会福祉学科で何をする?

誰もが幸せに、より良く暮らせる社会をつくるのが社会福祉の役割です。昨今、複雑化・多様化する社会の中で、日常生活に困難を抱える人が増えています。社会福祉学科では、そうした人たちへの支援に必要な知識・技術・福祉マインドを身に付け、これからの福祉社会を担う人材を目指しています。

Q どんな未来が待っている?

所定の科目を修得すれば社会福祉士(受験資格)、社会福祉主事(任用資格)を取得できます。卒業生の約4人に1人が医療・福祉分野でソーシャルワーカーとして活躍。そのほか、学んだ対人スキルを生かして一般企業へ進む者もいます。また大学院進学という選択肢もあります。

ゼミテーマ(一部抜粋)

たいせつな人を亡くした人へのグリーフケア/看取り介護/公的扶助とソーシャルワーク実践/高齢者福祉と住宅セーフティネット/領域・実践・経営・政策・歴史を横断して福祉を考える/里親制度の課題/国際的な社会課題とソーシャルワークの役割/高齢者の虐待と権利擁護

教育学科

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教育について原理的かつ総合的に学び
多様な分野で活躍できる人材を養成する

学びの特色

学びの特色

  • 教育学の幅広い学修が可能
  • 小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の教員免許を取得可能
  • 在学中に複数教科の免許を取得可能

※他大学との連携により、中学校・高等学校教諭一種免許状を取得する学生を対象に、小学校教諭二種免許状取得の機会を設けています。

Q 教育学科で何をする?

多様な分野から各自のニーズに合わせて目指せるカリキュラム。文理学部で取得可能な全ての教科の教員免許を目指せるほか、在学中に複数の教員免許の取得を目指すこともできます。身近にある『教育』という営みを原理的に考え、実践力を身に付け、多方面で活躍できる人材を目指します。

Q どんな未来が待っている?

多くの公・私立学校教員を輩出しているほか、公務員や一般企業を選択する卒業生もいます。予備校、塾などの教育関係や企業の人事部門、人材派遣業など人的サービスに関わる職業、情報通信業、旅行業など多彩な分野で活躍しています。大学院へ進み、専修教員免許状取得を目指す学生もいます。

ゼミテーマ(一部抜粋)

子どもの貧困対策を考える/教育の問題を歴史的手法で考える/学校関係者評価を通して学校・生徒・保護者・地域をみる/学校外学習の教材をつくる/日米の学力問題/青年期のキャリア意識形成/比較・国際教育から日本の子どもや教育を考える/教育におけるICT活用/自治体主導型学習支援について

体育学科

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体育・スポーツ・健康科学の見識を高め
多様なニーズに応えるスペシャリストに

学びの特色

学びの特色

  • 自らの技能を高めつつ優れた指導者を目指す
  • スポーツを科学的に捉える力を身に付ける
  • 協調性を育み、実践的に学ぶ野外実習

Q 体育学科で何をする?

中学・高校の保健体育教員やスポーツ指導者、研究者など広く社会に貢献できる科学知・実践知を身に付けます。実習系の授業では自らの技能を高めつつ指導者としての知識・技術を修得。理論や演習の授業では、各分野を究めた教員の指導のもと、体育・スポーツ・健康科学に関する知識を高めます。

Q どんな未来が待っている?

在学中に中学・高校(保健体育)教員免許や各種スポーツ指導者資格などを取得できます。教員になる卒業生が多く、そのほか国家・地方公務員、スポーツ関連を含む一般企業、大学院・専門学校進学など進路は多岐にわたります。同窓会と連携し、多様なキャリア教育を展開しています。

ゼミテーマ(一部抜粋)

運動パフォーマンスに及ぼす観衆効果に対する自意識の影響/偏平足者に対するスポーツ用インソールの使用がバランス能力に与える影響/小学校体育がおよぼす運動習慣への影響:生涯スポーツを行うために/笑いが運動パフォーマンスに及ぼす影響/リカバリー系スポーツフードの摂取による疲労回復効果の検討

心理学科

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実践的な科目を重視したカリキュラムで
人の心を科学的に解明する手法を学ぶ

学びの特色

学びの特色

  • 基礎から応用まで心理学の全領域をカバー
  • 少人数制の演習や実験・実習科目が豊富
  • 公認心理師コースを設置

Q 心理学科で何をする?

認知心理学・環境心理学・臨床心理学・生理心理学・老年心理学・社会心理学など、心理学のほぼ全ての領域をカバーし、段階的に実践的に学べるカリキュラムを用意しています。基礎と応用の両分野でバランスの取れた心理学の知識を身に付け、社会に貢献できる人材を目指します。

Q どんな未来が待っている?

卒業生の大多数は、卸売・小売業、情報通信業、製造業、金融・保険業などの企業に就職します。公認心理師や臨床心理士、研究職を目指して大学院に進学する学生は1割程度です。なお、2年次から公認心理師コースを履修すれば、公認心理師国家試験受験資格に必要な大学での卒業要件を満たせます。

ゼミテーマ(一部抜粋)

〈認知心理学〉言語情報処理〈環境心理学〉場所における行動〈臨床心理学〉心理検査・心理療法/認知障害〈生理心理学〉虚偽検出/ストレスと健康〈老年心理学〉高齢者のQOL(生活の質)・高齢者介護の心理学的研究〈社会心理学〉社会的認知/ソーシャルサポート

地理学科

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自然環境や人々の暮らしから地域を知り
それぞれの課題を解決できる専門家に

学びの特色

学びの特色

  • 講義で得た知識を実験・実習・演習で実践
  • 野外調査を実践して現地調査の基本を修得
  • 人文・社会・自然科学のあらゆる分野を学べる

Q 地理学科で何をする?

地理学が目指すのは、自然環境や人々の暮らしを理解することにより、地域の諸問題を解決に導くことです。講義・実験・フィールド調査からなるカリキュラムで、学生自らが課題を設定して情報収集、地図表現、現地調査を行い、その結果を分析・考察するといった実践的な教育を推進しています。

Q どんな未来が待っている?

地理学の知識や地図を活用できる能力を生かし、卒業生は多様な分野で活躍しています。中学(社会・理科)・高校(地理歴史・理科)教員や公務員のほか、地理情報・市場調査・コンサルティング関連、流通、運輸、観光、測量、不動産業界などに就職しています。また、大学院へ進む学生もいます。

ゼミテーマ(一部抜粋)

歴史地理、漁業地域の産地形成/地理情報科学、生活環境評価/都市問題、まちづくり/自然災害科学、リモートセンシング/気候変動、水資源問題/岩石風化、地形形成/地域開発、ツーリズム/古環境学、植生史学

地球科学科

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先端技術で地球のメカニズムを解明し
自然環境と人間の未来を洞察する

学びの特色

学びの特色

  • 地球の活動や歴史などスケールの大きい学び
  • 地球科学の幅広い知識を身に付ける
  • 豊富な演習・実験・実習で実践的に学ぶ

Q 地球科学科で何をする?

地球内部の現象・地球の物質構成・大地の構造と活動・水の循環・気候変動・地球環境変化など、地球の姿を多角的に捉え、謎を解明し、さまざまな課題をクリアして地球環境と人間の未来を守ることを目標としています。フィールド調査と高度なデータ解析とを組み合わせ、実践的に学んでいきます。

Q どんな未来が待っている?

卒業生は地質・土木・気象・環境系の調査・コンサルタント業などの専門技術を生かした企業や中学・高校(理科)教員、公務員など幅広い分野で活躍しています。コースや科目の選択により、国家資格の技術士補、測量士補の取得が可能となるほか気象予報士試験の勉強会も実施しています。

ゼミテーマ(一部抜粋)

地震や火山による大地の変動と防災/地圏環境における物質移動/断層の力学・岩石変形/火山と岩石・鉱物/水循環と物質循環/気象と防災(予報士関連を含む)/流域水環境の健全化/気候・気象予測とその利活用/火成岩体の成り立ち/生物を利用した古環境復元

数学科

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少人数教育で数学のさまざまな分野を学び
社会で求められる思考力と応用力を修得

学びの特色

学びの特色

  • 入学から卒業まで少人数教育を徹底
  • 各自の学修状況に合わせた丁寧な個別指導
  • 教員志望の学生を手厚くサポート

Q 数学科で何をする?

個別指導に近いゼミナール形式の教育を多く取り入れているのが特長です。幾何学・代数学・解析学などの専門的な科目のみならず、諸科学への適用を視野に入れた応用数学や、教員志望の学生に必須の数学教育学まで幅広い分野を学べます。数学を通して思考力や応用力を養うことを目指しています。

Q どんな未来が待っている?

学部の教職関連プログラムと連携し、教員志望者を手厚く支援。コンピュータ教育にも力を入れています。卒業生は中学・高校(数学)教員のほか公務員やIT関連、金融・保険業、サービス業など幅広い分野で活躍しています。日本大学大学院のほか他大学大学院、教職大学院へ進学する学生もいます。

ゼミテーマ(一部抜粋)

石鹸膜の数理/Markov chainの理論/特異点のトポロジー/ガロア理論+楕円曲線/多様体の基礎/代数系の基礎理論/結び目の数理/複素解析

情報科学科

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論理的思考能力と自主性を身に付け
ITの力で次の未来を創造する

学びの特色

学びの特色

  • 情報科学の学びを支える数学の基礎を重視
  • 数学とともに情報の教員免許も取得できる
  • 情報系資格の取得をバックアップ

Q 情報科学科で何をする?

コンピュータや数理に関する科目を通してIT(情報技術)を学ぶ学科です。具体的には、プログラミングや数学、アルゴリズムなどコンピュータのベースとなる知識・技術を修得します。論理的思考力と自主性を養い、複雑化する世界で求められる問題解決能力と創造力を発揮できる人材を目指します。

Q どんな未来が待っている?

卒業生の多くは、コンピュータ・ネットワーク関連のエンジニアとして活躍しています。業種としては情報通信業を中心に、製造業、サービス業、流通業など多岐にわたります。また公務員、中学(数学)・高校(数学・情報)教員になる卒業生、より高い専門性を求めて大学院へ進学する学生もいます。

ゼミテーマ(一部抜粋)

人工知能/情報可視化/データマイニング/画像処理/音メディア情報処理/ヒューマンインタフェース/グラフ理論/計算論的位相幾何学/情報理論/数理計画

物理学科

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あらゆる科学の基礎となる物理学を学び
自然界を根本から理解する楽しさを知る

学びの特色

学びの特色

  • 理論物理学と実験物理学をバランス良く学ぶ
  • 定員70人。少人数でじっくり学べる環境
  • 演習で法則を理解し、実験で現象を実感する

Q 物理学科で何をする?

物理学は、森羅万象を少数の基本的な法則や原理から解明する基本的な学問です。物理学科では、観測・測定による「実験物理学」とその結果を体系化し予言・予測する「理論物理学」をバランス良く学べます。自然界を根本から理解する楽しさを知り、多様な分野に応用可能な基礎能力を養います。

Q どんな未来が待っている?

論理的かつ体系的な課題処理能力を身に付けた卒業生は、情報通信業、製造業、サービス業、卸・小売業など多方面で活躍しています。また近年、公務員や中学・高校(理科)教員の道を選ぶ卒業生も増えています。さらに知的財産の専門家である弁理士を目指す学生や、大学院へ進学する学生もいます。

ゼミテーマ(一部抜粋)

高温超伝導・化合物半導体/高圧下の物質合成/電子相関/準周期的系/微粒子・フラーレン/電子顕微鏡/宇宙論/プラズマ物理学/電弱相互作用/レーザー分光学/核融合科学/量子情報理論/相対性理論/素粒子論/エネルギー材料/高機能性酸化物

生命科学科

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分子・細胞から生態系レベルまで
複雑な生命現象を幅広い視点から学ぶ

学びの特色

学びの特色

  • 生命現象を科学的に捉え、実験により証明する
  • 生命現象を各階層で理解し、応用発展させる
  • 実社会で生かせる生命科学を学ぶ

Q 生命科学科で何をする?

生物には分子、細胞、組織、器官、個体、集団そして生態系という階層性があり、それぞれの階層構造が作用し合って複雑な生命現象が起きています。この興味深い多様な生命現象を分子から生態系のレベルまで幅広い観点から探究し、人や環境に優しい社会の実現に貢献する人材を目指します。

Q どんな未来が待っている?

卒業生は食料品、化粧品、医薬品、医療用品、電気機器、建築材料の製造販売や航空、保険・金融などさまざまな分野で活躍しているほか、中学・高校(理科)教員や公務員の道を選ぶ卒業生もいます。また、日本大学大学院をはじめとする全国の大学院へ進学し、専門性を深める学生もいます。

ゼミテーマ(一部抜粋)

バイオナノシステム/脳・神経システム/光合成システム/生体分子設計/核輸送ダイナミクス/休眠メカニズム/脱皮・変態制御/多因子形質遺伝/原生生物の細胞構造と機能/森林生態学

化学科

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化学の幅広い分野の学びを深め
人類が抱える諸課題の解決に貢献する

学びの特色

学びの特色

  • 4年間を通して豊富な実験科目を配置
  • 理学系化学科として基礎化学の世界を深く探究
  • 資源、食料、環境などの諸課題の解決を目指す

Q 化学科で何をする?

化学の基礎と実験を重視しながら有機化学、無機化学、物理化学、生物化学、分析化学、環境科学など幅広い分野を学びます。資源やエネルギー源の枯渇、食糧不足、環境汚染など、人類が抱える諸課題について化学の専門知識・技術を生かして解決策を見出すことを、学修・研究の目標としています。

Q どんな未来が待っている?

卒業生は化学関連などの製造業、情報通信業、卸売・小売業、サービス業のほか、中学・高校(理科)教員や教育学習支援業(塾講師など)、公務員など、多岐にわたる分野で活躍しています。また、卒業生の2~3割はさらに高度な専門技術・知識の修得を目指し、大学院へ進学しています。

ゼミテーマ(一部抜粋)

有機磁性分子の合成研究/天然有機化合物の構造と生物活性/新奇多核金属化合物の合成研究/海洋生物由来物質の構造と機能/人工生命分子の創製と検査薬等への応用/環境に優しい化学反応の開発/機能性分子材料の開発/海洋の微量ガスと環境への影響/生物活性天然物の合成と応用/液体やガラスの物性化学/柔らかな化学材料の開発

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