令和6年能登半島地震で被害を受けた皆さまへ

TOP

留学・国際交流

JLSPボランティア活動を通して︓山本実藍さん(文理学部)

私がボランティアを始めた動機は外国の友人が欲しいと思ったからです。日常生活で外国の人と話せる場所は多くなく、あったとしても料金がかかってしまい学生である自分にとってはなかなか難しかったのですが、大学の友人にこの日本語ボランティアを紹介されて、大学のプログラムなので安心して参加できるところ、同年代の人が多いところ、また気軽に交流できるというところに惹かれすぐに参加したいと思い申し込みをしました。

ボランティアをやって良かったことは、始めた動機でもある外国の友人ができたことが一番ですが、それ以外にも留学生の出身国の歴史や、文化ついて知ることが出来ました。知らないことだらけで毎回の授業がとても楽しかったです。

また日本の歴史や文化も知ることができ、改めて日本の魅力に気づくことができました。この日本語ボランティアは留学生のサポートだけでなく、ボランティアも一緒に学ぶことができるところが私は良いなと思いました。

その他にも、研修旅行で箱根に行ったのですがそれがとても楽しく思い出に残っています。グループで計画を立て、みんなで小田原城に行ったり、忍者になったり、みんなで旅行に行っているような雰囲気でとても楽しかったです。

私自身、ボランティアとして活動してみて、良かった点は、コミュニケーションを積極的にとるようになったところです。言語が違うため、自分の伝えたいことが伝わらなかったり、反対に相手が伝えたいことがわからなかったりすることが多く、コミュニケーションをとることに臆病になってしまうこともありました。しかし言葉を変えてみたり、機械翻訳に頼ったりもしながら積極的にコミュニケーションをとるようになったことが成長した点だと思います。

私は現在、4年生ですが卒業を間近にして学生のうちにしかできないことがたくさんあったということに気づきました。その一つがこのボランティアです。卒業後に外国の人と関わりたいと思ってもなかなか簡単に探すことは難しく、ましてや日本にいて外国の友達ができたり、多言語を学ぶことができる場所はとても少ないと思います。日本大学のプログラムなので安心して参加でき、また他学科の友達もできるので、より人間関係の幅が広がりました。

ぜひ日本大学の学生のうちしかできないことをしてみてはいかがでしょうか。