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留学・国際交流

国立中興大学 椋田瑛梨佳さん(生物資源科学部)

國立中興大學派遣交換留学報告書

まず始めに 私が交換留学の選考試験に合格してから出発前の手続きや留学中の様々な相談、無事に帰国するまでサポートしてくださった生物資源科学部国際地域開発学科の皆様、国際交流室の皆様、そして台湾國立中興大學の皆様、本当にありがとうございました。携わってくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。これから留学生活を通して学んだ事を少しお伝えしようと思います。

私は大学1年次の夏休みに台湾の農業フィールドワークに行きました。その中で最も興味を持った台湾茶の研究を台湾で学びたいと思い、農学で有名な台湾國立中興大學の交換留学の受験に挑戦しました。無事、選考試験を通過する事ができて嬉しい気持ちと不安な気持ちでいっぱいでした。その最大の理由は単位についてです。理由は必修科目が多く残っている事や研究室選択を留学中に決めるという事です。そして帰国後は卒業論文の研究に専念できるようにしたかったので、2年の前期までにできるだけ単位を取れるよう一生懸命勉強しました。74単位を修得し、50単位を残して台湾に出発しました。
結論から言うと台湾で受けた授業をそのまま単位転換をすることはとても厳しかったです。シラバスの内容や授業時間数の転換など様々な条件を満たさないと単位として認められないため、例えば台湾では4単位分の実験を履修しても日本では2単位分として認定されるということになります。私が実際日本の単位に振り返ることができたのは一部の授業のみでした。頑張ってパスしたのに単位を認めてくれなかったことはすごく悔しいですが、勉強したことや努力したことは無駄になりませんし、外国語で聞いて単位を修得できたことは何よりも自信に繋がりました。何度も国際地域開発学科の先生方とご相談し、留学中や帰国後の予定や計画を一緒に考えて下さり、とても親身になってご指導して頂いたことにとても感謝しています。そのおかげもあり、留学生活を充実させることができました。

学習面では以前から興味を持っていた農藝学科の製茶研究室に所属しました。学校の所有している茶畑での管理作業や製茶工場での実習などを通してお茶について学びます。特に印象に残っている事は製茶実習で茶葉の発酵から乾燥までの工程を1日、長い日は1日半一睡もせず、実習を行います。実習後は自分たちで作ったお茶を飲む事ができ、あまりにもいい香りがして驚きました。ますます台湾茶に魅力を感じ、クラスメイトと休日に茶の生産が有名な場所の製茶工場や茶畑の見学に行き、いろんな種類のお茶を飲み歩いた事もとてもいい思い出です。
また私が履修したのはほぼ中国語での講義だったので初めての授業は、授業のスピードについていけるかとても不安でした。前期は聞き取れる単語や一部から授業の内容を理解するという状況で授業後はパワーポイントをコピーして授業でわからなかった部分は辞書を引いて復習を行いました。後期は授業のスピードに慣れ、プレゼンも中国語でできる程度まで中国語もできるようになりました。中国語の語学力が伸びた理由は台湾人の友人のおかげだと思います。部活動や有機農作物販売の活動など台湾の人と交流する機会が多く、常に中国語を話す環境がありました。その度に中国語を教えてもらったり、仲良くなって一緒に遊んだりする中で自然と耳が慣れ、中国語が身につきました。今思えばすごく恵まれた環境だったなと改めて思います。台湾に来たばかりでキャンパス内を迷っている時に道を尋ねた子が次の日、教室に行ったら同じ子がいてクラスメイトだったという事がありました。その事がきっかけでとても仲良くなって何度か旅行に一緒に行きました。また交換留学終了後、台湾でお世話になっていた先生が所属学部の生物資源科学部に研究のため1ヶ月日本に来日し、一緒に調査を行うという貴重な経験をする事ができました。

最後に台湾國立中興大學に交換留学する事が出来て本当によかったです。初めての事が多く慣れない環境からのスタートでしたが、中興大學は留学生が多く、みんな同じ環境で頑張っている姿を見て何度も刺激を受ける事がありました。私は語学力が不安な事を理由に自分から発言する事や意見を言う事に対してすごく苦手意識を持っていました。しかし高い目標を持っている留学生や積極的に授業に参加している友人を見て、自分も変わらなければならないと思いました。少しずつわからない事は質問したり、発言したりしようと心がけました。その結果、以前よりも授業内容の理解度が上がり、授業に参加するのが楽しくなりました。大変だなと感じることもありましたが、たくさんの壁を乗り越えることができたのは仲間の存在が大きかったと思います。毎日楽しく過ごすことができて、本当に感謝しています。たくさんの出会いに感謝して台湾で学んだ経験を生かし、将来の目標に向かって頑張っていきたいと思います。今回はこのような貴重な機会を与えて下さり、本当にありがとうございました。
この写真は吹奏楽コンクールに出場した時の写真です。出場校の中で最も良い特優第一という賞を受賞することができました。素敵な仲間と一緒に音楽をすることができて本当によかったです。

2016年6月6日

焼肉をしている様子

日差しが強い日が多く、午前中から35度を上回る日が続いています。6月に入り、留学生活も残り1ヶ月を切りました。最近レポートや試験勉強に追われる日々を送っています。前学期に比べ、中国語で読むスピードや理解力が上がったと実感するものの辞書を使って調べたり、教科書を何度も読み返したりしながらレポートを作成しています。試験があと2教科残っているので留学生活の集大成をオールパスという形で収めることができるように残りの試験も頑張りたいと思います。

部活動面でも今学期最後の活動として6月末に演奏会を開催します。私は今回吹奏楽とオーケストラの演奏に参加させていただくことになりました。私の所属している部活は約3時間の練習が1週間に3回あります。演奏会が近くなると専門のトレーナーの先生にレッスンがあり、技術面でも大変勉強になることが多く、充実した練習を行っています。パート内の仲も良く、最近はみんなで焼肉に行きました。勉強面との両立が難しいですが、演奏会が無事成功するように練習に一生懸命取り組みたいです。

5月にフィールドトリップで台南にある鳥山頭ダムを訪れました。このダムは日本人技術者の八田與一さんが1930年に農業用水施設としてのダムを建設しました。農業を行うには難しい地域だった場所を八田技師らによるダムの建設によって台湾最大の穀物地帯へ変えました。またこのダムと八田技師への感謝を込めて命日である5月9日に毎年追悼式を行っています。ダム施設の他に銅像や記念館などの関連施設があり、私たちは記念館で鳥山頭ダムの歴史について学びました。その後はバスで移動しながら関連施設やダムの見学をしました。長い時間が経った今日でも八田技師の偉業が讃えられていることを知り、改めて存在の大きさを学ぶことができました。すごくいい経験ができてよかったです。
鳥山頭ダム
ダムの前での集合写真
八田與一氏の銅像
長いようであっという間だった留学生活も残りわずかとなりました。勉強を頑張りながら、最後まで留学生活を楽しみたいと思います。
映画「KANO」が撮影された場所
キャンパス内にはたくさんのハイビスカスが咲いています。
夕方キャンパスで撮影した写真

2016年5月5日

台湾での留学生活も残り2カ月となりました。中間試験が終わり、ほっとした気持ちです。今回の中間試験の内容(中国語でのレポートやプレゼンテーションの準備、発表、試験など)通していろいろな面で学ぶことがありました。
一番不安だったことは中間報告のプレゼンテーションです。作成したパワーポイントを友人にお願いして正しい表現方法かどうかの確認と模擬発表を行い、言いまわしや発音などのチェックをしてもらいました。発表時間は約8分と長く、心配でしたが、無事に発表を終えることができました。クラスメイトの友人からも内容が理解出来たという趣旨の言葉やプラスな言葉の声をかけてもらって安心しました。また前学期の中間試験では思うように書けなくてあまりいい結果ではなかったのですが、今回の試験は前回よりも記述できた箇所が多く、前学期の中間試験よりもよい成績が残せたのではないのかなと思います。これからも授業や実験に積極的に参加し頑張って行きたいと思います。

また私が履修している科目ではフィールドトリップといい、研究機関などを訪問する機会があります。4月は屏東にあるサトウキビ研究センターや台南にあるAVRDCというアジア蔬菜研究開発センターや胡蝶蘭の輸入を取り扱っている企業の見学などに行きました。最も印象に残った事はアフリカを起源とする熱帯を好む作物もAVRDCのデモンストレーションガーデンにあったことです。生育環境を似せるために高温、高湿を再現する黒色で覆われたビニールハウスなどで工夫されていてちゃんと作物が成長している事に大変驚きました。広大な土地なのに手入れがきちんと施されていてすごく綺麗な農園でした。昼食に頂いたお弁当も美味しかったです。
AVRDCのデモンストレーションガーデンの様子
AVRDCのデモンストレーションガーデンにて集合写真
室内で栽培されている胡蝶蘭
開花した胡蝶蘭
私が毎週土曜日に参加している興大有機農夫市集で出展されている農家の方の農場を見学しに行きました。場所は南投縣埔里市馬璘窟という地域で、台湾の中央付近に位置しています。この農家では主に茭白筍(マコモダケ)の有機栽培をしています。水中には作物を守るために害虫を食べる蛇や亀が泳いでいました。また使う農具は水で洗うのではなく、レモンなどを混ぜた液体を使用しているとの事でした。何度も試行錯誤を重ね、現在のスタイルを確立することができたみたいです。初めて台湾の農家を訪問したのでとてもいい勉強になりました。この様な機会を今後も計画し、台湾の有機栽培農業についてもっと深く学んで行きたいと思います。
茭白筍(マコモダケ)
水中で泳ぐ蛇を見つけることができました。
勉強面以外にも部活や週末は小旅行に出かけ、毎日充実しています。4月はクラスメイトの台湾人の友人と3人で日月潭に行きました。留学前から行きたかった場所なのでやっと行くことができてよかったです。週末に行ったため、多くの観光客で賑わっていました。私たちは日月潭の周りにあるお寺を訪れたり、水上バスに乗って風景を楽しみました。この地域は日月潭紅茶の生産が有名なので帰りに茶の工場や茶園を見学し、工場で製造した紅茶を飲みました。とてもいい香りですごく飲みやすかったです。
文武廟から見た日月潭の風景
日月老茶廠というお茶の工場
台湾で貴重な経験をたくさんさせてもらってすごく感謝しています。先生方をはじめ、友人、周りの方々の支えがあってこそ、様々な体験や経験ができているのだと改めて思います。残り残された時間を有効に使い、充実した留学生活を送れるように努めていきたいです。

2016年4月6日

春学期が始まってから約1か月が経ちました。自分の生活リズムも確立し、毎日充実した日を送っています。特にこの1か月はたくさん貴重な経験をすることができました。

3月上旬、同じ学部に所属している食品ビジネス学科の研修が一部私の留学先である國立中興大學で行われました。私は台湾のお土産としてとても有名なパイナップルケーキの歴史や現状を学ぶ講義を一緒に受講しました。この講義で最も印象に残ったことは台湾の人はパイナップルケーキを年間で数回しか食べないということです。台湾には専門店が多くあるのですが、購入するのはほとんど観光客だということを知りました。後半はパイナップルケーキ作り体験を行い、初めて自分たちで作ったパイナップルケーキはとても美味しかったです。
夜は台中市最大規模の逢甲夜市へ遊びに行きました。台湾人の学生と共に夜市を案内し、逢甲名物の食べ物をたくさん食べたり、ショッピングを楽しみました。
また興大農夫市集という、毎週土曜日に大学の一角で行われる有機農産物を販売している市場を研修で見学した際に知り合った中興大學の先生からお仕事の紹介をしていただき、2週間ほど前から農家の人たちと交流しながら運営管理などのお手伝いをさせてもらっています。もちろん語学力の勉強にもなりますが、農藝学科に所属していため、台湾の農家の人々のお話を聞かせていただく機会が身近にあるということはとてもありがたいことです。まだまだ覚えることがたくさんあるので、迷惑をかけないように頑張ります。そして管理マネージャーさんのお家で、春節に食べる春巻きを作りました。薄いクレープ状の生地の上に野菜や肉の炒め物などを包んで食べます。初めての味でしたが、とても美味しかったです。
歓迎セレモニーの様子
パイナップルケーキ作りの体験の様子
農夫市集見学時の集合時間
春巻作りで用いられる食材
写真4の食材をクレープに似た生地にのせてある状態
完成したもの

集合写真

部活動面では台湾の中部地区で行われている吹奏楽の大会に参加しました。結果は特優第一という、出場校の中で一番良い成績を収めることができ、二連覇を飾ることができました。言葉の違う環境での練習はそれなりに苦労も多く、みんなについていくのが大変でした。練習時間が終わってもパート練習や同じフレーズを吹く人たちで集まって遅くまで練習をした日もありました。本番は自然と緊張もせず、いつも通り演奏することができたのでよかったです。結果を聞いた時、努力が報われた気がしてみんなで心の底から喜びあいました。私自身も今までで一番いい賞が獲ることができ、とても思い出に残るコンクールになりました。大会に参加させていただいて、こんな貴重な経験をすることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。留学生活最後の舞台になる演奏会が6月にあるので一生懸命練習を頑張りたいと思います。

今月はフィールドトリップやクラスメイトと遊びに行く予定などイベントがたくさんあるのでとても楽しみです。語学力も少しずつ確実にアップしていると思うので更なる向上を目指して日々頑張っていきます。また中間試験を控えているのでテスト勉強もしっかりと準備したいと思います。

2016年3月22日

農場での実習風景

旧正月が終わり、春学期がスタートしました。残りの留学生活をさらに充実したものにするために私にとって難易度の高い授業を履修することにしました。特用作物學興實習という授業で、午前コマでは座学に加えて知識を深めるためにグループ学習や個人でのプレゼンなどを行っています。個人個人異なる作物があらかじめ指定されているので、私も発表に向けて準備をはじめました。午後コマは大学の敷地内にあるに農場で実習しています。会話をしながら作業をしているため、自然と語学力も身につき、とてもいい勉強になります。また夜間の中国語の授業は前学期に比べて3つ上の授業を受けることになり、レベルの高いクラスメイトに刺激を受けながらも日々頑張っています。授業はほぼ中国語で進むため、難しいと感じることもありますが、今学期が修了するまでに完全に中国語が身につくよう努力していきたいと思います。

管樂社集合写真

冬季休業中は部活の大会にむけた合宿に参加しました。5日間朝から夜まで練習がありましたが、体調を崩してしまい、病院に行ったところインフルエンザと診断され1日半しか練習に出れませんでした。熱が下がってもあまり食欲がなくて悩んでいたら台湾の友人がお粥のお店に連れて行ってもらったり、お店を教えてくれて体調が回復しました。病院について行ってくれる友人、心配してくれる友人がたくさんいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

また私の叔父が台湾に遊びに来てくれて桃園で行われているランタンフェスティバルに行きました。台湾新幹線の桃園駅の隣が会場なので、私たちも台北駅から新幹線に乗って向かいました。新幹線の中なのにまるで通勤ラッシュのように立っている人がはるかに多く、私も立ったまま乗り、桃園駅まで行きました。休日に行ったこともあり、会場はとても多くの人でにぎわっていました。会場にあるランタンは小学生から大人まで様々な年齢の方が造ったものが展示されていてユーモアのある作品も数多く見られました。メインランタンは今年の干支であるサルをモチーフにした齋天創鴻運といい、30分に一度カラフルに点滅しながら回転します。会場はとても広く、2時間の滞在では全て見ることができませんでした。帰りも混雑していて改札に到着するまで約1時間もかかってしまいましたが、とても綺麗なランタンを見ることができて良かったです。
会場に到着したら多くの人でにぎわっていました。
看板
今年のメインランタンである齋天創鴻運
台湾最大のスケールを持つ士林夜市
地下にあるお店で注文した肉燥意麺。40元で食べることができます。
猫空で景色を観ながら台湾茶の金萱茶を堪能してきました。
今月は部活のコンクールや友人が遊びに来てくれるので、勉強に加えてプライベートも充実した1か月になりそうです。残り4か月の留学生活でまだ挑戦したいこと、達成できていない目標など様々な課題が残っているので、一つずつ成し遂げたいと思います。

2016年2月5日

留学生活の折り返し地点ともいう定期試験を無事終えて、現在長期休暇中です。中間試験では思い通りの結果を取ることができず、自分の勉強不足や語学力の不十分さを学びました。この悔しい思いを胸に毎日コツコツと期末試験に向けて勉強をし、夜の中国語の授業では筆記試験と口頭試験合わせて91点のスコアで合格、自分の所属する農藝学科の試験も全科目パスできました。留学当初はまだ耳が慣れていないことや語学不足ということもあり、2時間の授業がとても長く感じることが多く、不安や焦る気持ちでいっぱいでした。その中で追い打ちをかけるように中間試験の出来が良くなかったことで、自分の心に火がつき、以前よりも勉強に取り組む姿勢が変わりました。研究室の先生や研究室の方々が優しくサポートしてくれたので、今回の結果を手に入れることができたと思います。また課題や実習レポートを教えてくれたクラスメイトをはじめとする多くの方々に支えられていることを実感しました。感謝の気持ちを忘れず、後期はさらに成長できるように頑張っていきたいです。
文山工場見学(農藝学科のクラスメイトとの集合写真)
農業試験場でよく作業を行う場所
管理作業を行っている場所(茶園)
修了式の集合写真
この写真は夜間の中国語の授業の修了式の写真です。修了式では、みんなでご飯を食べながら映画を観て楽しみました。このクラスは個性溢れる人たちが多く、とても賑やかで明るいクラスでした。クラスの雰囲気が明るかったこともあり、留学する前は発言することがあまり得意ではなかったのですが、現在は抵抗を感じず、発言できるようになりました。授業以外の時もご飯に行ったり、遊びに行ったりすることもあり、仲のいい友達ができて良かったです。中には、半期の留学で帰ってしまう人もいて寂しいですが、すごく刺激的で充実した時間を送ることができました。

勉強面以外の出来事として中国語の授業の修了式の買い出し中に、犬に手を噛まれてしまいました。最初はショックと驚きで状況を把握するまでに時間がかかり、自分の手を見ると出血をしていました。時間が経つにつれて痛みが増してきたため、台湾人の友人に相談したところ、病院に行くことを勧められました。台湾で病院に行くのは初めてだったので連絡した友人ともう一人の友人と一緒に病院に行きました。注射や消毒と薬などで治療してもらい、処方箋として塗り薬と錠剤をもらいました。台湾の錠剤は日本のよりとても大きくて驚きました。その効果もあって数日で腫れが引いたので良かったです。これからはもっと周囲を気にしながら歩こうと思います。

宮原眼科(2号店)

私が注文したアイスクリーム

最後に私が好きなお店について紹介します。台中駅から徒歩10分のところにある宮原眼科というお店です。以前は眼科でしたが、改装を行って現在は台中のお土産などを販売しています。1号店ではお土産やアイスクリームが売っています。しかしアイスクリームを座って食べるスペースがないため、私たちは2号店へ行きました。2号店ではアイスクリームの他にワッフルや軽食も食べることができます。1号店から2号店への移動は歩いて5分ほどかかります。宮原眼科のアイスクリームはとても有名でお茶のフレーバーで何種類も存在します。他にもチョコレートだけで約20種類、フルーツ入りのもあり、様々な味を楽しむことができます。私は今まで食べたことのない台湾茶のアイスを3種類注文しました。どれもお茶の香りがよく、とても美味しかったです。学生にとって少し値段が高いですが、その分ボリュームもあり、いろいろな種類を食べることができるのでとても満足です。

現在は成人式があったので日本に帰省しています。ずっと食べたかったお寿司を食べることがとても嬉しいです。勉強もおろそかにならないよう、後期に向けて準備していきたいと思います。留学生活も残すところおよそ4か月となりました。長いようであっという間ですが、より充実した留学生活を送れるように頑張りたいです。

2016年1月4日

全体の集合写真

ホルンパート

聴きに来てくれた友人との写真

留学生活も4ヶ月目に入りました。長いようであっという間だった秋学期がもうすぐ終了します。そのためレポートの提出や定期試験の勉強に追われている日々が続いています。留学当初に比べて語学力がアップしたものの中国語でレポートを書くことは私にとってまだまだ難しいです。毎日図書館で文献を探しながら一枚一枚レポートを作成していますが、期限日までに提出することができるか不安です。間に合うように一生懸命取り組みたいと思います。そして定期試験が来週から始まるので、安心して長期休暇を迎えられるようにテスト勉強も頑張りたいと思います。

12月の末には夜間に受講している中国語の筆記試験がありました。試験の内容は並び替えと空欄補充と指定された語句や文法を用いた中国語作文です。毎回授業後、時間をかけて復習していたこともあり、比較的短時間で答案を作ることができました。この授業は筆記試験だけではなく、口頭試験もあります。口頭試験は来週に迫っており、5分間のスピーチを行わなければなりません。スピーチの内容は各自が描いている台湾へのイメージについて述べることになっています。原稿は完成しているのですが、声調を気にするとスピードが遅くなってしまいます。またその逆のスピードを意識すると声調を意識するのが難しくなります。また5分間分の原稿はかなり量が多く、暗記するのが大変です。早く課題を克服できるよう、何度もくり返し練習を行っていきたいと思います。

部活動面では12月27日に大学の講堂で演奏会を開きました。演奏会当日は雨にも関わらず多くの方が演奏会に足を運んでくれました。留学生や台湾の友人、そして日本から母も聴きに来てくれてとても嬉しかったです。準備期間が短く、不安でしたが、いつも通りリラックスして吹くことができました。鳴り止まない拍手を頂き、大成功という形で収めることができてよかったです。打ち上げでは指揮者の先生が話しかけて下さり、初めてお話をすることができました。みんなと食べたり、話したりして楽しかったです。次は3月に行われるコンクールに向けての練習が本格的に始まります。今年も金賞を目指していると聞いたので、金賞が取れるように練習を頑張りたいと思います。そして今回の演奏会のスポンサーをやって下さったお店にパート全員で行きました。そのお店は臭豆腐鍋専門のお店です。今まで夜市へ行ってもずっと避けていましたが、今回初めて食べました。独特の臭いに耐えることができず、完食することができませんでした。他の人は顔色一つ変えることなく、食べていたので私は不思議でたまりませんでした。次回は違う食べ方の臭豆腐に挑戦してみようと思います。

打ち上げの様子
臭豆腐鍋
今月は母が台中に遊びに来てくれて、大学の近くにある春水堂の第一号店に行きました。創始店ということもあり、平日のお昼にも関わらず店内は満席で驚きました。春水堂はタピオカミルクティーで有名なお店で日本をはじめ、様々な国に店舗があります。たくさんお茶の種類がありますが、おすすめはタピオカミルクティーなのでアイスとホットにしました。他にも大根餅や台湾のおこわなどを注文しましたが、どれも美味しかったです。

台湾はお昼と夜で寒暖の差が大きいので、体調管理に気をつけながら過ごしたいと思います。留学生活も残すところあと半年となりました。さらに語学力の向上や部活動、新しい事に挑戦していきたいです。
春水堂
入り口にある看板
私たちが注文した料理

2015年12月5日

組み立て式ベンチ

集合写真

冷たい風が吹き始め、台湾でも寒さを感じる季節がやってきました。台湾の北部と南部では気温差が大きいため、台北や高雄に行く際は天気予報をチェックすることが大切です。
また台湾人の友人の話によると、台湾には秋がないと言っていました。この話を聞いた時そんなはずはないと思い、冬服の準備をあまりしていませんでした。ある日を境に冷たい風が吹き始め、半袖で生活することが厳しくなりました。寒い日では15度を下回る日もあり、体調管理にも気をつけなければなりません。

11月は実習や研修が多く、とても充実した1か月になりました。まず11月の上旬には中間試験がありました。図書館や寮の自習室には常にたくさんの学生が勉強しているのでスペースを確保するにも一苦労でした。たくさん勉強して試験に臨みましたが、試験時間内に回答することができず、不安の残るテストとなりました。それに比べて本科生の人たちは両面にぎっしり答案を作成し、時間を余らせて退室する人ばかりで驚きました。焦りと心配でいっぱいですが、期末試験で挽回できるように準備していこうと思います。

科学英語の授業で南投縣にある水里森林自然教育区を訪問しました。この中には国立台湾大学の實驗林施設もあります。最初に施設の説明や活動内容のレクチャーを受けました。その後は施設の見学をさせてもらいました。ここでは南投の木や日本から輸入した木などを用いて手作りのバットやコンピューターで機械を操作しながらまな板を作っていたり、様々な方法で木製の家具を製造していました。お土産として組み立て式のベンチと檜をいただきました。自然豊かな空間が広がっていてとても良いところでした。

製茶学興実習では包種茶と烏龍茶と紅茶の製茶を行いました。先月に行った緑茶に比べて実習時間は長く、翌朝の6時まで作業しなければなりません。緑茶は無発酵茶なので発酵する時間が必要ありません。そのため他のお茶に比べて比較的短い時間で作ることができます。しかし11月に行った包種茶と烏龍茶は部分発酵茶、紅茶は全発酵茶のため、発酵する時間がかなり必要です。およそ実習時間の半分は日光萎凋または室内萎凋つまり発酵の時間にあてられています。休憩時間は各自勉強をしたり、みんなでトランプをして過ごしています。長時間の実習のため眠さのあまりダウンをしてしまう人もいますが、私は友人と話したりして睡魔を紛らわせています。そのおかげもあり、仮眠を取ることなく、作業することができました。
日光萎凋
室内萎凋
紅茶製作作業風景
烏龍茶(塊をほぐす機械を使って作業している様子)
週末は台中國際花毯節へ学科の友人と出かけました。このフラワーフェスティバルは年に一度台中市の新社と場所で開催されています。今年は開催10周年目ということで総面積50ヘクタール、花畑の面積は30ヘクタールの過去最大の面積だそうです。週末は大勢の人が来場するので私たちも早朝から出発し、バスや電車を利用して片道一時間半程度で会場に着きました。バスを下車するとあたり一面はたくさんの種類の花が咲いていてとても綺麗でした。コスモス畑や花を利用したかわいいアート、農業の展覧ブースなどがありました。今まで見たことのない花や台湾で有名な花を見ることができてよかったです。また天候にも恵まれたくさん自然に触れあった一日でした。
花海の入り口
コスモス畑
花を用いたアート
花を用いたアート
先週の週末は留学生の友人と台北観光に行きました。龍山寺や台北101、中正紀念堂や西門町などを訪れました。龍山寺には様々な神がまつられています。例えば文昌帝君という運命全体をつかさどる神様、水仙尊王という海と貿易の神様、註生娘娘という安産の女神です。その中で最も人気なのは月下老人という良縁をつかさどる神様です。月下老人の前にはたくさんの人がいました。月下老人にはお参りをするルールがあります。赤い三日月の形をした木片を三回まで投げることができます。三回のうちに表と裏の組み合わせを出さなければならないと赤い糸をもらうことができないと言われています。私の友人も一生懸命お願いをし、見事赤い糸をゲットしてとても喜んでいました。
夜は西門町に行きました。台湾の原宿とも言われていて、衣類や靴などいろいろなものを安く買うことができます。夜にも関わらず、多くの人でにぎわっていました。西門町の名物といえば阿宗麺線というお店のラーメンらしいので食べることにしました。お店にはたくさんの人が並んでいて私たちも買うのに10分程度並びました。すごく麺が細いのが特徴的で味は濃いめで美味しかったです。

初めて留学生の友人と泊りで出かけたので、楽しかったです。今回の旅行を通して気付いたことは語学力が向上したことです。留学して約3か月で道に迷うことや困ることなく、スムーズに移動できたこと、友人ともたくさん語り合えるまでに成長しました。今まで勉強してきた方法は正しかったということがわかり、少し不安が減りました。
中正紀念堂
龍山寺
西門町で有名な阿宗麺線
阿宗麺線のラーメン
台湾での生活はとても充実しており、一日一日があっという間で気が付けば秋学期の折り返し地点を過ぎました。研究室の先生やクラスメイトのおかげで茶園での作業や製茶実習などいろいろな経験をすることができているのかなと改めて思います。他にも留学生の友人や部活の方々などたくさんの方がサポートしてくださり、とても感謝しています。現在は英語よりも中国語を使うことを意識していて、徐々に聞き取ることができるようになりました。しかし、中間試験を通して中国語作文の能力がまだまだ足りないことを実感しました。この課題を早く克服できるように今まで以上に重点的に勉強していきたいと思います。

2015年11月5日

四季春茶菁製作緑茶(実習で利用した生葉)

留学生活は早いもので2ヶ月経過しました。先月に比べて気温も下がり過ごしやすくなりましたが、昼と夜で寒暖差が大きいため、夜になるとカーディガンが必要になります。また天気のいい日は日中30度以上まで気温が上昇するためまだまだ暑いと感じることがあります。

台湾での生活も慣れ、学習面や生活面において自分のスタイルを見つけ、目標を決めて勉強したり、規則正しい生活を送るようにしています。目標を設定することで、今自分はどの位置にいるのか、期限までに達成することはできるかを確認することができるので日々意識しながら勉強に取り組んでいます。

今月から留学生を対象とした夜間(18:20~20:10)に行われる中国語の授業が始まりました。この授業は週に2回、能力別に授業が開講されているため自分のレベルに合った中国語を学ぶことができます。クラスメートはタイ、ベトナム、ドイツ、韓国、日本人などで、約10人程度の少人数クラスでみんなで仲良く授業を受けています。
また少人数授業のため発表する順番がすぐに回ってきます。その度に先生に発音を確認してもらえるためとても勉強になっています。授業後はアドバイスをもらったところや復習として音読練習をするようにしています。

専攻分野の授業では、農業試験場で緑茶製造実習がありました。試験場にはバスを借りて移動します。午前中は今回行う緑茶製造方法の確認の講義が行われ、午後から実習が始まりました。生葉を炒菁、揉捻、乾燥という順で作業をします。炒菁とは生葉を蒸すことです。蒸し機の中で生葉を蒸す時、蒸気の熱が生葉に含まれる水分を沸騰させることで生葉を蒸します。ただ蒸気の中に生葉を通すだけでは生葉の硬いところとやわらかいところなどで蒸しが均一に通らないので、攪拌という回転する鉄の板で生葉を叩きながら蒸すことで蒸しを均一に行っています。次に揉捻を行います。揉捻では精揉機を用いて葉の内部の水分を飛ばします。しっかりと絞れたら乾燥を行います。乾燥機に入れてしばらく時間をかけて乾燥させます。今回は約10時間の実習でしたが、クラスメートと協力しながら作業していたのであまり大変だとは思いませんでした。実際にお茶の製造する機会はあまりないと思うので貴重な経験をすることができました。まだ他の種類のお茶の製造実習も残っているので、頑張りたいと思います。

炒菁前に葉の分別を行う作業風景
炒菁前に葉の分別を行う作業風景
炒菁(蒸し機に入れるところ)
炒菁後
揉捻
揉捻後
乾燥
乾燥
学習面以外の活動として、10月31日は第96回中興大學の創立記念日でした。午前中は運動会に参加し、留学生は国ごとに民族衣装を披露しました。日本は男子は甚平、女子は浴衣を着てグランドを歩きました。浴衣を知っている台湾人の友人が多くて驚きました。その後は民族衣装を身にまとった留学生と記念撮影を楽しみました。夜は音楽祭に参加しました。吹奏楽、オーケストラ、合唱などの部活動が出ていました。私はホルンという楽器を担当しているので、吹奏楽とオーケストラに出させていただきました。日本の演奏会とは異なった雰囲気で最初は戸惑いましたが、リラックスして演奏することができました。また観客と共に大学の誕生日をお祝いするために全体でバースデーソングを歌いました。会場一丸となった光景は今でも覚えています。演奏会に出させてもらって感謝の気持ちでいっぱいです。とても貴重な経験をすることができました。現在は12月の演奏会に向けて準備が始まりましたが、勉強との両立をしながら練習に取り組みたいと思います。
留学生の集合写真
オーケストラのリハーサル風景
吹奏楽の演奏
誕生日を祝っているところ
他にも私の友人が所属している国際農業サークルの新入生歓迎会に参加しました。そこで日本からの留学生としてお好み焼きを作りました。台湾では鉄板焼きや大阪焼きと表示されているお店もあり、お好み焼きを知っている学生がほとんどでした。また英語で作り方を説明したり、限られた食材の中から作ることは難しかったです。その後はグループに分かれてお好み焼きを作りました。みんなで作ったり、食べたりして有意義な時間を送ることができました。
見本として作っている様子
見本として作っている様子
完成したお好み焼き
週末は虹彩眷村に行きました。眷村は、かつて軍人村のエリアでしたが、台中市開発エリアに指定されたため取り壊される事になりました。取り壊される話が出てからしばらくして、おじいさんが家の壁に絵を描き始めました。これを機にいろいろな絵を描き始めたと言われています。虹彩眷村に描かれている絵はおじさんが全部一人で描いたそうです。とてもカラフルでユニークな絵が特徴的です。またこの場所は映画のロケ地として使われたため、多くの人が訪れていました。
虹彩眷村
試験にパスできるようにという意味が込められている絵
また11月上旬には中間試験があります。台湾は勤勉な学生が多く、テスト勉強を1ヶ月前からしていると聞きました。私も研究室や自習室を利用して必死に専門科目のテスト勉強に取り組んでいます。
留学生活は勉強面、生活面の両面においてとても充実しています。先月までは自信なく話していた中国語も今では以前より余裕をもって話せるようになりました。少しずつ成長しているのかなと思いますが、もっと努力をしていきたいです。

2015年10月1日

私は9月から国立中興大学で交換留学生として約1年間学びます。早いもので台湾に来て約1か月が経ちました。最初の1週間は不安と緊張でいっぱいでしたが、現在は台湾の人や留学生の友達が増え、有意義な留学生活を送っています。

国立中興大学は台中市に位置し、全ての学部が同じキャンパスにあります。そのため、キャンパスが広く、移動がとても大変です。多くの学生は自転車を利用していますが、私はまだ買っていません。かつて農林専門学校という歴史があり、台湾の中でも農学に力を入れていることで有名です。その中で私は農資學院農芸学科の茶作興製茶研究室に所属し、茶作学について研究しています。健康にいいと言われている台湾茶に以前から興味があったため、この研究室を選びました。研究室の主な活動は、大学の農學院農業試験場にある茶園での活動です。最近の活動は、生育管理として除草作業を行いました。少人数の研究室ですが、とてもアットホームな雰囲気で楽しいです。もちろんコミュニケーションは中国語なので、まだ聞き取れないことが多く、自分の伝えたいことがうまく言えないこともありますが、日々スキルアップを目指して頑張って勉強しています。

学習面は、お茶に関する講義と実験を中心に選択し、留学生を対象とした中国語の授業を履修しています。専門科目は中国語での講義のため、初めて受講したときは、講義の内容の半分すら理解することができず、板書を写すだけで精一杯でした。次第に耳が慣れてきて聞き取れる内容が増えてきました。しかし授業の内容が完全に理解できているわけではないので、復習は時間をかけて行い、わからないことがある場合は先生や友達に教えてもらうようにしています。授業の無い時は、研究室や図書館で自習をしています。
図書館
農芸学科のビル
大学のメインゲート
農業試験場
私の住んでいる寮は、韓国人2人、日本人2人の4人部屋です。ルームメイトとは基本的に英語で会話するため、英語力も磨くことができます。文化の違いを感じることもありますが、ルールを作りながら仲良く生活しています。また4人で生活するには、少し狭いように感じますが、限られたスペースを有効に使えるように工夫しています。

そして私が楽しみにしていたことは食事です。大学の周辺には安くておいしいお店がたくさんあります。私が一番好きなお店は寮の近くの小蘢包が食べることができるお店です。7個で55台湾ドルすなわち約220円で、すごく美味しいです。
寮の近くにあるお店の小蘢包
春水堂のタピオカミルクティー

ホルンパート集合写真

学習面以外の活動として、管楽サークルに入りました。来月に行われる演奏会に向けて練習に取り組んでいます。弦楽器から管楽器まであるので部員数も多くにぎやかに活動しています。中国語を練習するいい機会なので積極的に話しかけるように努力していて、間違えながらもとりあえず声に出すということを心がけています。台湾の人たちは優しいので、中国語を教えてもらったり、サポートをしてくれるのでとても感謝しています。

食事会の写真

日本人新入生歓迎会

その他の活動は、私が所属している生物資源科学部国際地域開発学科の東アジア研修で9月6日から12日の7日間台湾に来ていて、中興大学訪問がコースに含まれていたので少しだけ合流することができました。食事会などにしか参加することができなかったのですが、先生方をはじめエルサルバドルやアフリカの方から来ている留学生と自分の国の生活や文化について紹介し合いました。とても貴重な体験をすることができて良かったです。

また中興大学に通っている人や留学生の日本人で集まって日本人の新入生歓迎会を開いていただいました。実験の関係で二次会からしか参加することができなかったのですが、大学のことや勉強、行事について教えていただきすごく参考になりました。日本人ならではの悩みや困っていることに対して相談にのって下さったので不安から解放された気分になりました。

留学をして約1か月しか経過していませんが、ものの捉え方や考え方が少し変わったように感じます。台湾での生活、様々な国から来ている留学生と会話している時、いろいろなシチュエーションの中で新しい発見をすることがあります。日本で当たり前だったことがそうではないと気付いた時、日本の素晴らしさを改めて実感しました。新しい環境での生活は大変ですが、毎日がとても充実していて一日一日があっという間に過ぎていきます。これからも充実した毎日をおくれるように様々なことに挑戦していきたいと思います。