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留学・国際交流

広がった世界︓高遠美希さん(法学部)

私が初めてボランティアを始めたのは、一年前の三学期でした。元々、私自身が発展途上国について興味があったり、姉が海外に沢山行っていたこともあって、海外に関わることを何かしたいなと考えていました。そんな時に、法学部のポータルサイトで日本語ボランティアの募集を見つけ、応募しました。

日本語を勉強する留学生のサポートという形で授業に参加しましたが、こちらが勉強になることばかりでした。例えば、留学生は様々な国から来ているので、普段知ることができない現地の大学の問題や、現地の若者の考え方などを教えてもらいました。とても面白いなと思ったし、日本との違いに驚く事も沢山ありました。また、留学生と一緒に私自身も一緒に学習したことも思い出に残っています。新聞の記事を要約して発表したり、本を読んで要約したものを5分以内で説明するなどという内容のものでした。普段の大学の授業ではやらないことだったので最初は難しく人前で話すこともとても緊張していましたが、新しい勉強のやり方を知ることができたし、回数を重ねるごとに人前で話すことも慣れてきて緊張しなくなりました。普段の大学生活では経験できないことに沢山触れることができ、とても成長できたと思います。 

はじめてボランティアを始めるときはとても不安だと思います。私自身もそうでした。ですが、特別なことができなくても全く問題ないはないし、留学生と一緒に遊んだり成長することができるのはいい経験となり、とてもたのしいです。一歩踏み出して、ぜひ自分自身の世界を広げてください。