2013.4.25
【重要】鳥インフルエンザA(H7N9型)の発生に伴う注意
先月末より中国において鳥インフルエンザA(H7N9型)への感染が報告されております。これまでのところ、ヒトからヒトへの感染は確認されておりませんが、ゴールデンウィークを控え、多くの日本人が海外旅行をすることから、渡航する場合は外務省、厚生労働省等の情報・注意を確認するとともに、念のため所属する学部・高校等へ届出をするようにしてください。
また、新型インフルエンザの予防法としては、通常のインフルエンザと同様に日常生活における注意により感染のリスクを下げることが期待できます。
下記事項を十分留意した上で行動してください。
1 日常生活における注意点
①外出後のうがいと手洗い(ウイルスの進入路を絶つ)
②マスクの着用(乾燥を防ぎ予防する)
③人ごみを避ける(流行期は極力外出を控える)
④バランスのよい栄養と十分な休養(抵抗力を高める)
2 渡航時の注意点
① 生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避ける。
② 死んだ鳥や放し飼いの家禽との接触を避ける。
③ 鳥の排泄物に汚染された物との接触を避ける。
④ 咳やくしゃみ等による感染を防ぐため,マスクを着用する。
⑤ 積極的に手洗いやうがいを行い,衛生管理を心がける。
⑥ 突然の発熱や咳など、呼吸器感染症の症状が現れた場合には、速やかに最寄の医療機関
を受診する。
3 帰国時の注意点
① 帰国時に発熱(38度以上)や咳など、呼吸器感染症の症状がみられる場合には、検疫
所へ相談してください。
② 帰宅後に同様の症状が現れた場合には、最寄の保健所に電話で相談し、感染地域に渡航
していた旨をお知らせください。
③ 上記①及び②のいずれの場合にも、所属学部・高校等へご連絡ください。
④ 症状がない場合でも、帰国後10日間程度はマスクを着用をしてください。
なお、今後の本学としての対応は、こちらの日本大学公式ホームページにて配信しますので、ご確認ください。
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