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2015.6.30

栃木県と日本大学がUIターン就職促進協定

日本大学と栃木県が地元へのUターンと県外出身学生のIターン就職を促進するための協定を結ぶことになり、大塚吉兵衛学長と福田富一知事が6月26日、栃木県庁で協定書を取り交わした。

福田知事によると「毎年5000人以上が首都圏の大学に進学しているものの、多くが卒業後も地元に戻らない。一方で優秀な若い人材を切望する県内企業は多く、支援策を考えていた」そうで、白羽の矢が当たったのが同県からの大学進学先では断トツの1位で、現在も2142人が学ぶ日本大学。福田知事自身が本学の校友ということもあって、最初の提携先にと期待された。

具体的には連携して県内企業や県主催の就職イベント情報を学生に提供したり、インターンシップへの参加を支援する。また学内に専用掲示板を設けて関連情報を掲示していく。

大塚学長も「地元志向の学生も出てきたが、地元企業の紹介自体が少ない。地方活性化のためにも情報を発信していきたい」と語っているが、都道府県との就職協定は、本学でも初めての試みだ。
左から福田知事、大塚学長