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お知らせ

2023.10.24

日本大学は違法薬物の追放を宣言します

 近年、若年層の間で違法薬物に関連する事件が多発する傾向にあります。残念ですが、本学でも学生が逮捕・起訴されました。覚醒剤、大麻、麻薬、危険ドラッグ等の違法薬物は、一度でも使用すると依存性が生じ、それまでの生活が一瞬で崩壊し、将来の大切な人生を失うことになります。
 社会にはさまざまな誘惑があります。中でも違法薬物による依存症は、アルコールやギャンブル等の依存症以上に、やめたくてもやめられず、本人の身体や心にダメージを与えます。また、大切な家族や友人までも悲しませることになります。だからこそ、社会に違法薬物がまん延することを防ぐためにも、われわれは断る勇気、他に相談する勇気を持ち、違法薬物を追放しなければなりません。
 本学は、国内最大規模の総合大学として、学生の健全な学修環境の構築と文化、スポーツ活動の一層の推進を図るために、違法薬物に対する明確な「追放」の姿勢を学内外に示す必要があります。そこで本学は、次のとおり『日本大学違法薬物追放宣言』を策定し、全学を挙げて、違法薬物の追放に取り組んでまいります。
 
『日本大学違法薬物追放宣言』
 
1 日本大学は、違法薬物の入手、所持及び使用を認めません。
2 日本大学は、違法薬物の譲渡、販売及び製造を認めません。
3 日本大学は、学生に違法薬物の危険性を理解させ、その危険から守ります。
4 日本大学は、社会における、違法薬物まん延防止活動の推進に協力します。
 
                                   
令和5年10月24
  日 本 大 学