歯学部附属歯科技工専門学校
歯科医師のよきパートナーとなるスペシャリストを育成
歯科技工士は、歯科医師の指示によって歯冠修復物、義歯や矯正装置などを作製・修理及び加工する専門職です。歯科技工士になるためには、厚生労働大臣または文部科学大臣が指定する歯科技工士養成所を卒業後(本校は3か年で修了)、歯科技工士試験に合格することが必要です。
本校での講義と実習は、日本大学歯学部教授陣等によって行われており、特に実習教育では本校卒業の経験豊富な教員と歯学部教授陣等が一体となって実習指導を行う理想的な教育システムで歯科技工士養成を行っています。
近年、臨床教育を行う養成機関が少ない中、本校の3年次では歯学部附属歯科病院の技工装置を製作しており、生きた実践教育として力を入れています。 また、夜間開講している歯科技工学校の特徴を生かし、授業開始時間は午後6時となっています。
さらに現在、本校を卒業後、歯学部で授業単位を修得する科目等履修生の制度もあり、単位を修得すると大学卒業と同等の学士(口腔保健学)口腔保健技工学専攻の称号を取得できます。また、本校は3年制であり、卒業すると国家公務員の受験資格も得られます。