令和6年能登半島地震で被害を受けた皆さまへ

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就職・キャリア

就職決定者からのメッセージ

千葉県庁
手塚 茉美さん
(法学部公共政策学科)

高校生の頃から公務員を目指していたため、入学後すぐに、公務員試験合格を目指す行政科研究室に所属しました。3年生からは公共経営論ゼミナールに所属し、主に自治体と防災関係について学びました。授業の内容が公務員試験の内容と重なっている部分が多く、授業を通して自分がやりたい仕事や進路が明確になったのは大きな収穫でした。春から念願の行政の仕事に携わることができ、防災、危機管理、防犯など、大学で学んだことを活かし、誰もが安心して暮らせる社会づくりに貢献したいと考えています。

みずほ証券(株)
田川 明日香さん
(経済学部経済学科)

経済学部の授業では、財務会計論のゼミナールに所属し、ディベートを介し、自分の考えを伝えることの重要性を学ぶことができました。学外では、アルバイトをしていました。マニュアルがなく、お客さまにとって何が必要で、何が最善なのかを常に考え、行動し、表現する環境でサービスの基礎を学ぶことができた経験は私にとって大きな財産となりました。学内外での学びや経験を活かし、お客さまに直接関わる仕事がしたいという思いから、就職活動では金融業を志望しました。お客さまのことをお客さま以上に考え、信頼される人材になることが現時点での目標です。

(株)フジテレビジョン
松木 拓海さん
(芸術学部放送学科)

幼い頃からのテレビ局制作部で働きたいという夢の実現のために、芸術学部を選びました。授業やゼミナールでは技術面での実践的な内容を学ぶことができ、他分野の特に興味を持った内容については、学外でも積極的に学び、自己研鑽に取り組みました。昨今はテレビ番組をテレビ以外のデバイスで視聴する人が多い時代です。私には、幼い頃観ていたエネルギッシュで面白かった番組を、今の時代に合わせて作りたいという強い思いがあります。さらなる夢の実現のために、強い思いを胸に、これからも自己研鑽に取り組んでいきたいです。

(株)毎日新聞社
新宮 巳美さん
(芸術学部写真学科)

在学中に母校の小学校を写真取材する機会に恵まれました。コロナ禍で暗いニュースが続くなかで緊張感をもった取材でしたが、子どもたちは笑顔で溢れていました。無言の給食の時間も、その状況は子供たちにとっては当たり前であって、異常事態ではないのです。その時の写真をまとめた作品が、芸術学部写真学科学生選抜作品展に選ばれました。多くの方に私が撮影した写真から何かを感じ、考えてもらう体験は刺激的で、貴重な経験になりました。人に出会い、話を聞いて、撮った写真を通してより多くの人とその出来事を共有し、共に生きる世界を広げていきたいです。

日本銀行
中村 涼一さん
(国際関係学部国際総合政策学科)

語学、歴史、金融などを幅広く学ぶことができる学修環境に惹かれ、国際関係学部へ入学しました。日本銀行出身の先生の授業が特に興味深く、ゼミナールにも所属し、金融論を学びました。
授業やゼミナールでの学びを通して金融の面白さに気づき、金融業界への就職を目指すことにしました。証券会社で働く卒業生の方と接する機会にも恵まれたことで、ますます意欲が高まりました。
入行後は、公益のために使命感を持って働くことに誇りを感じ働きたいと考えています。業務を通じて時代の変化を肌で感じ、学び得た情報を活かして、金融政策として社会に還元する際の一助となれるよう努力したいです。

(株)ドリームスカイ名古屋
瀧 日奈多さん
(国際関係学部国際教養学科)

幼い頃からグランドスタッフやキャビンアテンダントの方が働いている姿に、「いつかは私も」と憧れ続けていました。語学力を高めることが重要だと思い、国際関係学部を選びました。観光学を学ぶゼミナールのフィールドワークでは、仕事の裏側を目の当たりにして得るものが大きかった反面、その大変さを実感しました。留学も良い経験になりました。知らない人にも気さくに話しかけ、相手のことを褒める文化に触れることで、接客やホスピタリティの心得を学べたように思います。コロナ禍で一時はあきらめかけた夢でしたが、幸いにもグランドスタッフとして内定をいただくことができました。さらなる語学力の向上のため学修を継続しています。

(株)ダンロップスポーツ
マーケティング
柴野 航輔さん
(スポーツ科学部競技スポーツ学科)

スポーツを支える側や指導する側の視点も学びたいと思い、スポーツ科学部へ進学しました。大学ではインカレのテニスサークルに所属しました。そこで自社製品を提供いただいたスポーツメーカーの方との出会いがあり、スポーツメーカーというと、プロに寄り添うイメージが強かったのですが、私たち学生にも親身に向き合ってくれたことが嬉しく、この方の仕事に対する姿勢や人柄に惹かれ、やがてこの会社で働きたいと思うようになりました。就職活動では様々な業界の会社説明会やインターンシップに参加しましたが、先の出会いへの思いが強く、入社を志望しました。入社後はプロ選手だけでなく学生にも寄り添い、スポーツ業界の盛況に携わりたいです。

(株)SUBARU
長谷川 まりさん
(大学院理工学研究科航空宇宙工学科専攻)

航空宇宙工学を学ぶきっかけとなったのは、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還です。「はやぶさ」に関する本を夢中で読み、やがて小惑星まで探査機を飛ばす技術面にも興味をもつようになりました。ドライブを楽しむことが好きですが、その一方で、地域よっては生活のため高齢者が運転する必要があり、不安要素を減らす仕組みが必須だと常々感じてきました。画像処理について学んできたため、自動車メーカーの安全運転を支援する先進技術に興味をもつようになりました。就職後は運転支援システムの研究に取り組み、少しでも安全性への不安要素をなくし、誰もが快適にドライブを楽しめる社会作りへ貢献していきたいです。

日本電気(株)
山岡 智那美さん
(生産工学部数理情報工学科)

1・2年生の授業で、当初はプログラミング工程の中でコーディングに興味がありましたが、段々とプログラムの設計書を書く面白さを知り、将来システムエンジニアとして働く道を考えるようになり、3・4年では研究室でハードウェアとソフトウェア両方を相互に学ぶことができ、後に進路の選択をするうえで貴重な学びになりました。インターンシップ参加時のグループでプログラムを書いてレビューしていただいた際には、これまでの学びを活かすことができました。大学4年間の学びを通して、将来の進路が徐々に明確になっていく過程が楽しく、充実した4年間を過ごすことができました。入社後は社会基盤事業の中でも興味のある金融分野でシステムエンジニアとして、貢献していきたいです。

三井食品(株)
米田 詠美子さん
(生物資源科学部食品ビジネス学科)

幼いころから食べることが大好きで、食品の製造から消費者に渡るまでを学べ、食で人を幸せにするという食品ビジネス学科に惹かれて入学しました。研究室では学内で開発された唐辛子の特性を踏まえたプロモーションに取り組みました。開発背景から消費者の手に渡るまでの一連のプロセスを学ぶことができたことは大きな経験となりました。最終的に卸売会社に入社することを決めたのは、多くの食品を取り扱うことができ、商品を組み合わせ付加価値をつけて提案することで、消費者の食をより豊かにできると考えたからです。将来は大きなスーパーの棚を任せてもらえるよう努力を重ね、成長して、多くのお客様においしい商品を届けたいです。

(株)アインファーマシーズ
橋本 茉依さん
(薬学部薬学科)

幼い頃に通院を重ねるなかで、医者や看護師以外にも多くの人によって医療が支えられていることを知り、薬について学びたいと思うようになり、薬学部へ進学しました。自分が経験したからこそ、この経験を人のために活かしたいと考えるようになりました。薬の知識だけでなく、患者さんの暮らしや人生に寄り添ったコミュニケーションの重要性について学ぶ授業は、今でも私の心に深く残っています。内定先では、大学での学びや幼少期の経験を活かしながらそれに満足することなく、多種多様な専門資格を取得して自分を高め、様々な患者さん、家族の方々に寄り添った薬剤師になりたいと思っています。

(株)NTTドコモ
五十嵐 花純さん
(通信教育部法学部政治経済学科)

大学入学時に上京して一番驚いたことは、東京と地方の教育に対する環境の違いでした。通信教育部で学んだこともあって、通信の力でこうした教育や情報に関する環境を改善することができないかなと考えるようになり、就職活動の際は通信業界を志望しました。通信の力で大都市と地方の教育環境の差を小さくすることができると思い、さらに子どもたちと学校、地域、行政、福祉をつなげる連絡網のような仕組みが構築できれば、子供たちにとっても保護者にとっても、より安心できる環境が整うと考えています。私自身が大学で楽しく学ぶことができたからこそこのような考えに至り、学習意欲の高い学友たちに恵まれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

(株)キーエンス
田口 健世さん
(法学部経営法学科)

部活動で高校時代から卓球を続けていましたが、スランプに陥った際、どんな失敗や成功にも必ず原因があり、原因がつかめたら焦らずに解決していくことを学び、現在の私の信条となっています。念願のメーカーの営業として就職することになり、原因を見つけて成功法を見出す、何事も諦めない、気持ちだけは負けずに理想とするトップセールスマンを目指します。

日本出版販売(株)
原田 愛穂さん
(文理学部国文学科)

幼児期を離島で暮らしていましたが、島での楽しみは、月に一度移動図書館が来ることでした。また上京した時は、書店や図書館の数に驚きました。近年、本離れが進みウェブブックなど、それを必要とする人たちのために新しいコンテンツを作り出すことは重要ですが、「紙の本」の大切さを伝えていきたいと考えています。今は、本の新たな可能性を見つけ、挑戦をし続けられることに胸を膨らませています。

紅忠スチール(株)
山地 彩奈さん
(商学部会計学科)

さまざまな業界を見る中で、商品ありきではなく、「自分自身がつくる付加価値こそが商品となる」商社の魅力に感銘を受けました。就職活動中はよく就職指導課へ相談に出向き、マンツーマンでの指導に加え、励ましの声をかけてもらいました。今後は、持ち前の心配りと行動力を武器に、女性総合職としてキャリアを積んでいきたいです。

羽田空港サービスグループ
荒川 菜緒さん
(国際関係学部国際教養学科)

幼い頃から航空業界に憧れを抱いており、語学力修得のために国際関係学部に入学。ゼミナールでは空港と連携し、空港利用促進や認知度向上の活動に参画することができました。これからは念願の国際線担当のグランドスタッフとして働きます。夢がかなった喜びをかみしめながら、空港の顔として日本のおもてなしの心を伝えられるように頑張ります。

東日本旅客鉄道(株)
中川 直人さん
(スポーツ科学部競技スポーツ学科)

学生時代は、三軒茶屋キャンパスで開催される就職活動に特化した「桜門志誠塾」に積極的に参加し、就職活動の準備をしてきました。企業研究では業界を絞り込まず、できるだけ広い視野で私自身の特性に合う職種を考えた結果、鉄道会社を志望しました。広大な可能性を有する企業に就職できたことに喜びを感じつつ、その可能性を実現していきたいと考えています。

本田技研工業(株)
金子 大紀さん
(理工学部機械工学科)

機械工学を学ぶ中で、自動車業界への就職を希望するようになりました。就職活動では、企業研究はもちろん、志望企業で働く卒業生の方々を訪問し、仕事内容や企業について理解を深めていきました。入社後は人々の豊かな暮らしと地球環境を守ることを目標に、大学で学んだ実習経験や知識を生かして活躍したいと思います。

日本電気(株)
矢田 弘司さん
(生産工学部マネジメント工学科)

研究していた視線分析・画像処理の分野で働きたいと思い、就職活動を開始。理想とする働き方ができる企業を見つけました。教授との面接や就職指導課を通して卒業生の方とお話する機会をいただけたおかげで、志望企業のシステムエンジニアに内定。入社後は、医療関連のシステムに携わります。現場で経験を積み、医療の進化に貢献していきたいです。

フィード・ワン(株)
横内 美紀さん
(生物資源科学部動物資源科学科)

動物の生殖学に関する研究や牧場での実習を通じて、今後の畜産業を支えたいという思いが強くなり、畜産飼料メーカーを志望しました。入社後は畜産農家に寄り添いながら、ニーズに応じた商品の研究、開発に取り組むほか、食品ロスを減らし再利用するシステムの構築に携わりたいです。