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施設紹介

生物資源科学部博物館

大型哺乳類の骨格を多数展示している我が国でも有数の自然科学系大学博物館です。

生物資源科学部博物館

昭和49年に設置された標本模型委員会が旧農学部、旧東京獣医畜産大学が所有している標本を集めたことに始まり、徐々に標本を整備して昭和53年に藤沢校舎に資料室を設置するに至りました。
平成2年に神奈川県教育委員会から博物館相当施設としての指定を受け、資料館として開館しました。
近年改修を重ね、さらに展示室を充実させました。 当館は生物資源科学部の11学科に関連するものを中心に約3万点の収蔵物を保管しています。特に大型動物骨格標本や蝶類の標本が多いことが特徴です。貝類やその他の海産無脊椎動物、魚類の標本、アラスカの植物や生薬の標本に加え、パプアニューギニアの民間薬葉植物も数多く収蔵しています。


展示の中心である骨格標本はガラスケースを通さない本物の質感、迫力を感じられるよう、あえてケースに入れない展示をしています。その他は古い農機具や漁具、木製品、昆虫標本や稲の歴史など多岐に渡ります。実際に顕微鏡を使って観察できるコーナーや、実物の骨に触れるコーナーなどを常設しているイベントホールでは、年に数回企画展も行っております。また、展示物をテーマとした一般向けセミナー「むらさき草の丘サイエンス・セミナー」も開催しておりますのでぜひご参加ください。


今後も収蔵物、展示物の整備を図り、学生や地域住民に親しまれる博物館を目指します。

詳しくは生物資源科学部博物館のWebサイトをご覧ください。