日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)
知的財産本部と技術移転機関(TLO)の機能の融合
日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)は、わが国の承認TLO第1号として活動を開始して以来、学内外における基盤を固めつつ、公的機関、他大学のTLOと連携のもと、本学の研究・技術シーズの幅広い活用に向けた活動を展開しています。 これまで、府省の「大学知的財産本部整備事業」、「特定分野重点技術移転事業(スーパーTLO)」に採択され、本学の知的財産管理の強化と組織の充実を図って参りました。 大学の研究成果や技術を産業界に活かす「知的創造サイクル」の構築・好循環が、大学の第三の使命、すなわち社会貢献の一形態であると考えています。
また、平成20年度から文部科学省による「産学官連携戦略展開事業(戦略展開プログラム)」における「特色ある優れた産学官連携活動の推進」の実施機関に採択され、地域連携による知的財産の活用体制、事業化支援体制の強化などを推進しています。
NUBICは知的財産本部と技術移転機関(TLO)の機能を併せもつ強みを活かし、ワンストップサービスの提供により、今後もより一層社会の期待に応えられるよう取り組んで参ります。
詳しくは日本大学産官学連携知財センターWebサイトをご覧ください。
主な活動実績
活動実績は、国内の大学でもトップクラスにあり、2024年3月現在の特許の出願実績は国内外合わせて延べ約3,300件。 また、企業などへの技術移転実績においては、国内の全大学中、収入が16位(私立大学中では3位)にランクされています。(出典:文部科学省「令和4年度大学などにおける産学連携等実施状況調査」より)