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教員養成の目標と目標達成のための計画

教員養成の目標

日本大学は、本学の教育理念・目的である「自主創造」にのっとり設定されたディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシーに基づき、総合大学としての特性を活かし各学部・学科の教育研究上の目的に沿った専門性の高い人材の育成を行っている。これを踏まえ、21世紀の知識基盤型社会にふさわしい人材の育成を担う教員を養成し、教育界に多様な人材を豊富に輩出していくことで社会に貢献することを目標とする。

目標達成のための計画

本学が定めた教員養成の目標を達成するために、各学部・学科の教職課程において教職の専門性、教科の専門性を高めるとともに、総合的に知識を学び、統合していく力をつける教育を実施する。現在の社会において求められているのは、知識の受容のみでなく、その知識を活用することで新しいものを創造する能力であり、あるいはその過程で育まれる思考力を高めていくことである。そのための学習指導・生徒指導を行うことができ、総合的で専門性も高く、21世紀型の知識基盤型社会に適する教員を養成するための教育課程を編成し、実施する。
  1. 教職専門科目や教科科目に関する幅広い基礎知識を有し、得意分野に関する知識を深めていくための教職課程カリキュラムの設置
  2. 学校現場で生じる問題や地域社会における課題を見出し、それについての適切な対応を考えることを可能とするケースワークやロールプレイを含む学習内容・方法の工夫
  3. 生徒の発達に応じた授業の構成、教材の工夫・配分ができる構成力をつけるため、教育学の理論を徹底して学ぶ
  4. 実践をとおして学び、自らの課題を明確にしてその克服をはかり、理論と実践をむすびつけた学習ができるアクティブ・ラーニングの導入
  5. 熱意や教育的愛情をもって生徒に接し、また多世代にわたる対人関係をむすぶことができ、社会の一員として適切な行動ができる学生を育むための教職課程全体を通しての指導