薬学部薬学研究所
薬学の各分野にわたる総合的研究を行う
薬学研究所は、学術的・社会的要請に応え、薬学の各分野にわたる総合的研究を行うことを目的として1988年に設置した機関です。薬学研究所では、上記の目的を積極的に推進するため、研究施設として分析センター、アイソトープセンター、実験動物センター、遺伝子工学実験室、薬用植物園、ゲノム機能解析センター、分子薬学研究センターを有しています。
各施設とも充実した設備を備えており、薬学部教員の研究、学部学生の正課授業、大学院生の教育や研究活動、また、生命科学分野、環境科学分野及び医薬品の開発・実用化を含めた総合的な研究の場として、学外の研究者にも広く利用されています。
特に分子薬学研究センターは、2002年度から2006年度まで文部科学省の私立大学学術研究高度化推進事業に採択された「分子薬学を基盤とする新規学際的研究と臨床応用」の共同研究拠点として設置され、日本大学薬学部と国内外の研究機関の共同研究者により大規模な研究が行われ、優れた研究成果が得られました。
また2007年度にはこれまでの研究プロジェクトをさらに発展させた事業が選定され、メタボリックシンドロームや癌、神経変性疾患、アレルギー・免疫疾患に関する高度な研究が進められています。
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