日本大学の国際交流
事前研修や奨学金など支援体制も充実の留学プログラム
日本大学では、アメリカ、カナダ、イギリス、韓国、中国など33か国1地域127大学等(2023年3月現在)と学術交流協定等を結び、教職員・留学生の派遣・受け入れ、共同研究、学生の短期研修、学術情報の交換などを行っています。
学生の交換留学、短期海外研修は、日本大学本部で学生の留学支援をしている国際交流課が実施する全学の学生を対象としたもののほか、各学部ではそれぞれの特色を活かした海外留学・研修、実習やフィールドワークなどを展開しています
交換・派遣留学生となるには、一定の語学力を有する必要があるほか、選考試験で選抜され、さらに派遣先大学から受け入れを許可される必要があります。留学期間中の本学の授業料は、留学在籍料として年間12万円を徴収するのみ(通信教育部を除く)となります。また、交換留学生(派遣留学生を除く)は、派遣先大学の授業料が免除されるほか、奨学金が支給されます。留学中に修得した単位は、在籍学部・研究科において、履修科目の講義内容・時間数などを勘案した上で、卒業単位として認定できる場合があります。また、留学希望者の英語力アップのため、国際交流課では、各種ガイダンスの開催や年5回程度のTOEFL-ITP®( 模擬試験)を実施するなどして、留学を支援しています。
また、日本大学では、交換留学・短期海外研修のほかに、認定留学を設けております。このプログラムは、前述の交換留学とは異なり、学生自らが海外の留学先大学を選択し、所属する学部に認定留学の申請及び許可を得て留学するものです。大学間協定校以外の大学などへ留学する機会を幅広く設け、留学を希望する学生の中長期(半期・1年)の海外留学を促進しています。
一方、1,400名を超える学生が留学生として、日本大学の各学部キャンパスで学んでいます。
ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジで学べるプログラム
特に、ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジには日本大学が同カレッジと共同出資して設けた学生寮があり、研修に参加した学生たちは、ケンブリッジ大学の学生と同様のサービスを受けながら恵まれた環境で学習することができます。また、ケンブリッジ大学の学生がプログラム・アシスタントとして配置され、学習面だけでなく生活面もサポートしてくれます。そこで生まれる友情も学生の大きな財産となっています。
また、各学部においても、それぞれの特色を活かし、実習を通じて海外の文化や社会を学ぶ実践的なプログラムが用意されています。