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留学・国際交流

北京大学 金丸和子さん(文理学部)

北京大学派遣交換留学報告書

私は中国北京大学への1年間の留学を通じて様々な事を学ぶこと出来た。中国に着いたばかりの頃は、何もかもが初めてだったこともあり戸惑ったりもしたがそんな時には、北京大学の先輩方が丁寧に優しく一緒に手続をして下さったり、また現地で出会った友達と一緒に分からないこと、不安だった事等を相談したりとしたことでそれほどの不安というものは留学生活中感じなかった。
9月に留学先に着いてから10月ぐらいまでは本当に何もかもがバタバタしていた。そして留学生活での最初の授業は今でも印象に残っている。

北京大学は日本の大学とは違い、クラスが一体となって授業を行っているという印象を受けた。分からないことであればその場で手を挙げ質問をしたり、違う意見がある場合も尽かさず挙手し、発言したりと積極的な授業だった。
また授業終了後にもたくさんの学生が先生に質問等をしていたのだ。さらに、テストの時期になると、例えば先生が5000字のレポートの宿題を出したのであれば、彼らは先生が求める以上のものを出している印象だった。それは筆記試験も同じだった。1枚の白紙を渡されそれと別に問題用紙があり、その問題について述べるのだが、私は授業でやっていた内容を自分なりにまとめそれを覚えてテストに挑んで白紙の表面にびっしりと書いた。しかし彼らは表面だけでなく裏まで、さらにまた用紙を貰って書いている人もいて、彼らは本当にすごいなと改めて思ったのだ。彼らは本当に一生懸命に授業を受け、勉強しているんだなと実感した。またそれと同時に、これが本当の学生のあるべき姿なのではないのかと思った。さらにまた驚いた事は、彼らはまさに文武両道の言葉がふさわしい人だなと思った。勉強だけでなく、サークル活動にも一生懸命で、日本でのサークル活動みたいではなく、彼らはそれを専門的に学んでいた事があるのではないかと疑うようなレベルの活動だったのだ。

私は北京大学でとても刺激を受けたことが主に3点ある。まず1点目は以前に述べていた北京大学の生徒の姿勢である。彼らは何事にも挑戦し、全てを一生懸命貫いている所に感激した。またそれと同時に、私は今のままではダメだと思った。こんなに素晴らしい環境に置かれている自分が今頑張らないでどうするのかと思ったのだ。
2点目はルームメイトをはじめ留学生の方が私の今までの見てきたもの、考え方を変えてくれたのだ。ルームメイトのお陰で英語が以前よりも好きになった。最初はルームメイトと関わっているときの自分の英語の下手さにかなり失望した。特に彼女の友達(欧米系)と食事に行ったりしている際は全て英語だったのだが、彼女たちの話す英語がとても早くて聞き取れなく、何をしゃべっているのかが全く分からないことが多々あった。そういったこともあり、私は毎日コツコツと英語を勉強していくうちに、彼女の話している英語が少しずつわかって来たのだ。その時は本当に心の底から嬉しいな、やっぱりやれば出来ると思ったのだ。このきっかけもあり私は留学期間中の冬休みを利用し、さらに英語力を高めるため、フィリピンの語学留学に行こうと決心したのだ。また、北京大学に留学している学生はとても個性豊かな人がたくさんいた。私にはないものを彼らが持っていたり、彼らと交流していて刺激を受けた。また、もっと勉強したいなと思ったのだ。だから私は留学中に出会った人々に感謝をしたい。
3点目は、北京にいる社会人の影響である。北京には普段日本ではなかなかお会いすることの出来ない会社の人と北京にいると簡単に会えるのだ。私はこの機会を利用し、社会人に方々と交流をしたのだ。この交流が私の視野を広げさせてくれた原因の1つでもある。私はまずこの留学を通して、人間関係の大切さをさらに学んだ。また様々な人と出会えたからこそ今の金丸和子がいるのだなと思っている。

留学する前の私はまだ自分の小さな世界の殻の中しか知らない人だったが今は違う。今はこの1年間で経験してきたことが私の物事の捉え方、考えた方、を変えてくれたのだ。小さな殻から抜け出して大海を見ているようであるように私には1つの選択肢だけでなく、様々な選択肢があるのだなと気づかせてくれたのである。この留学を通じて私はもちろん学業は進歩したと思うが、学業以上に進歩したものがあると思っている。それはまさに経験であろう。これは学業と違い成績では値を決めることはできないが私自身この経験というものは学業以上に必要不可欠であると思っている。

国際交流室の職員の皆さんをはじめ、本部派遣交換留学を最後まで応援してくれた家族、友人、留学中に出会った全ての方々にとても感謝している。もし周りの支えがなければ私はこのような素敵な体験が出来なかったと思っている。本当にありがとうございました。この1年間の海外滞在を通して、何百人という人々と出会い、新しい価値観を学び、文化に出会った。このような体験は滅多に出来ない。前にも上げていたが留学して一番強く感じたことは、人と人のつながりの大切さということだ。多様な価値観を持つ人々や様々な国籍・人種が共存しているため、理解できないことや混乱することも少なからあるが、一年という限られた時間の中で、たくさんの人と知り合い、関わりあっていくことで、人間のつながりの面白さや周りの方々に支えられて生きているということを実感でき本当によかったと思いる。

今回の留学は、自分への挑戦でもあり、自分を人間的に成長させ、物事に対して落ち着いて対処し、寛容に取り組めるようできる良い機会だった。それだけでなく新しい自分にも気づくことが出来た。この留学生活を通して勉強以上に大切なことをたくさん学ぶことができ、とても満足している。留学しなければ気づかなかったことにたくさん気づくことができたので、自分にとっていい経験になったと同時に、私の人生において大きなターニングポイントになったのだ。

今後は、留学で培った様々な能力を活かし、更なるグローバル社会の中で活躍してゆきたいと思っている。改めて留学という機会を与えていただき、国際交流室の職員の皆さんをはじめずっと応援してくれた家族、友人のみなさん、本当にありがとうございました。
ここは私にとってたくさんの思い出の詰まった場所でもあり、人生のターニングポイントの場所でもあります。
またいつかこの場所で学べる日まで
さようなら
ありがとうございました

2016年5月30日

上海で人気な小籠包のお店です。美味しかったです

時は早いもので5月に入ってしまいました。1年間の留学生活も残すあと1ヵ月となりました。5月と言えばゴールデンウィーク!日本ではゴールデンウィークがあると同様に中国には黄金周という休みがあります。今は五・一と呼ばれることが多いです。この時期になるとほとんどの人は旅行に行ったりしているためどこへ行っても人で溢れかえっている時期です。また、中間試験が終わったと同時に期末試験も着々と近づいてきているので適度に旅行しつつ準備しています。

さて、私の五・一の過ごし方を紹介したいと思います。私は、まず万里の長城、上海に行きました。また北京巡りをしました。万里の長城にまつわる話で、よく中国では「不到长城非好汉(長城に行かなきゃ男じゃない)」という有名な言葉があります。この言葉は元々毛沢東の詩からとられた言葉で、長城へ行くという困難を越えなければ男じゃない、というものです。長城の城壁は、中国が統一された秦の始皇帝の時代に、「匈奴」の侵略から領土を守り、シルクロード貿易を保護するために築かれ、その後、城壁は拡大と延長を繰り返し、明朝の時代に完成したと言われています。また、万里の長城は1987年世界文化遺産に登録されています。現場にいってみるとそのスケールの大きさには圧倒されます。

そして、一泊二日の上海旅行に行ってきました。私は高鉄(新幹線)に乗っていきました。高鉄に乗ると約5時間で上海につきます。上海は北京とは違い東京に近い雰囲気を感じました。上海と言えば外灘で有名な地です。外灘と豫園、田子坊、南京東西路に行ってきました。豫園の近くにはたくさんの小吃店(しぁおちー)があり、小籠包から主食、点心までたくさんの種類の食べ物を食べることが出来ます。南翔馒头店は小籠包でとても人気で知られているお店です。いつも行列が出来ていて、私が行った時も長い行列が出来ていました。田子坊は、日本で例えると原宿のような街です。オシャレな雑貨屋さんや食べ物屋さんバーまで小さな胡同(小さな路地)にあります。中に入るとたくさんの曲がり角があり、古い上海の街並みを体験することが出来ます。私が行ったときは観光客でいっぱいでした。
若者に人気のスポットなのでオススメです。

上海の外灘の夜景です。とても綺麗でした!!
上海旅行から北京に戻り、前門店の全聚德に行きました。全聚德は北京ダックで有名なお店であり、前門店は本店なので内装がとても綺麗でした。前門で北京ダックを食べてから、天安門広場へ行き、故宮を見に行きました。天安門広場と言えば毛沢東と想像がつくように、たくさんの人が毛沢東の肖像のところで写真を撮っています。故宮の中はとても広く、一日かかっても回るのが大変なくらい広いです。しかし一旦中に入ると非日常感を味わうことが出来、また歴史に触れることが出来る観光スポットです。
また、週末には 798 という北京にある芸術の街に行ってきました。その地区に入ると現代のアート作品が道中に置いてあり、興味深い街並みです。大学のキャンパスのようなアトリエが立ち並びがらんとした雰囲気と、カフェやレストラン、小さな商店の賑やかな雰囲気の双方を楽しむことが出来る場所
これは中国で打っているヨーグルトアイスです。好きなフルーツを入れたり、盛り付けが自由に出来ます。とても美味しいので是非試してみてください。

さらに、今月は大学内でシェークスピアのテンペストの劇が行われたので見に行きました。劇は全て英語で行われていましたが面白かったです。大学内では常に映画や演劇、音楽会が行われており、時には著名人も北京大学に来ることがあります。また、外で見るより安く見ることが出来るので学生のお財布にとって優しいです。この素晴らしい環境を利用し勉強だけでなく、芸術も嗜み幅広い視野を持って各種のジャンルを楽しめるいい機会になるので時間があったら鑑賞してみるのもいいと思います。北京大学は施設が整っているのでやりたい事があったらすぐに実行に移す事が出来るので、たくさんの事をチャレンジできる場でもあります。
それでは、次回は最終報告で会いましょう!!

2016年5月1日

狗不理包子店でセットメニューを頼みました

4月になると北京はだんだんと気温が上昇し熱くなってきました。留学生活も残り僅かになりました。今の時期は中間試験真只中なので勉強面では課題提出やプレゼンテーションがあります。日本のお盆のように中国では4月に清明节(チンミンジェ)という祝日があります。この行事では、先祖のお墓参りをしたりします。今年は4月5日が清明節なので今年は4月3日~4月5日までの3連休でした。

4月2日は天津に行ってきました。北京から高鉄(新幹線)に乗り30分程で着きます。やはり天津といったら狗不理包子(犬も近寄らない包子)を思い浮かべたので行ってみました。実際は美味しかったです。

静園の庭にある噴水です。

さらに天津は租界の地でもあり、欧米系の建築を見ることが出来ます。また馬車に乗ったりすることが出来て、普段なかなか体験できないことをすることが出来ます。そして、静園にも行きました。ここは1929年から1931年に清朝のラストエンペラー愛新覚羅溥儀が住んでいた所です。天津に来たのであればぜひ行ったほうがいい場所だと思います。私が行って感じたことは静園は少し切ない雰囲気を感じました。そしてすぐ近くにあるガラス工芸の建物に行きました。中はとてもオシャレでいろんな陶芸品があり楽しかったです。私たちが行った時期は清明節だったので人であふれかえっていました。

清室の家系図です。
ガラス工房の写真です。建物すべてにお皿、陶芸作品が張り付いています。四方から天井まで全て陶芸品に囲まれていて、オシャレな建物でした。

左は天津で有名なスポットです。
天津は1日あれば十分に観光が出来るので、少し時間があったら気分転換として行ける場所です。
私は特に租界の地が好きでした。
普段なかなか見れないようなところだったのでとても印象に残りました。

また、そのほかの休日には南锣鼓巷へ行ってきました。
南锣鼓巷には昔ながらの伝統建築、四合院造りの家が並んでいる通りです。カフェや雑貨屋が並ぶ通りの中に明清代の北京を感じる空間が入り混じっています。中国でしか味わえない伝統的家屋建築・四合院を改造して作ったレストランなどが数多くあります。このような、独特の雰囲気が、多くの外国人が訪れる要因となっているのです。特に夕方くらいに行くとまた午前と違って雰囲がガラッと変わりますそこでは食べ歩きを楽しめます。そして後海へも行ってきました。夕日が綺麗で疲れを忘れることが出来ます。

4月23日には北京大学が留学生向けに主催しました胡同旅行に行ってきました。中国の昔ならではの胡同(日本で言えば細道、車1台がぎりぎり通れるかどうかの道路)を黄包车(人力車)に乗り観光しました。また鼓楼と钟楼に登ったりしていてとても充実しました。さらに四合院を見に行ったりしていて、昔ながらの北京を味わうことが出来ました。
鼓楼にて太鼓のパフォーマンスが行われていました。いろんな大きさの太鼓で迫力がある演奏でした。
鼓楼の階段です。一つ一つの段差が高く急な階段です。
鼓楼
黄包车
四合院の庭
後期に入ってからより自分の成長を実感することが出来ます。特に勉強面での課題では、すんなりと書くことが出来ます。さらに中国語だけではなく、英語も伸びているなと実感しています。やはり北京大学に来ると英語も上達します。もし中国語が分からない時があったら英語を使って説明したり、またいろんな国の方と英語を使ってコミュニケーションを取ったりするので自然と伸びてきます。また、私のルームメイトの宿題を手伝うときにも英語を使うので、とにかく日常では中国語と英語が頻繁に聞こえてきていて留学する以前よりは確実に成長しているなって実感しています。

留学生活も残り約2ヵ月になりました。後期になりより一層時間が経つのが早く感じています。残りの約2ヵ月を悔いなく思いっきり楽しみたいと思います!!

2016年4月1日

4月に入りました。4月は新しい生活が始まると共に出会いの時期でもあり、ワクワクしています。私は4月から3年生になります。3年生ということもあり、以前からは頭の片隅にあった就活がこれからはきちんと就職活動について向き合って考えていかなければいけない時期になってきました。3年生のこの1年間はしっかり自分と向き合い、勉強はもちろん、いろんなことを経験し、今後につなげていけるようにしたいです。また、今の自分に満足するのではなく、少し目線を上へ向けるような気持になり、向上心を忘れないようにして物事に取り組みたいです。

さて、3月5日は大学内で開かれた水餃子パーティーに参加し、そこで今学期の新しいlaunguage patner(語伴)に会いました。みんなで交流しながら餃子を作り、食べました。
今回のパートナーは双学位という学位を取っています。彼は地質学科と哲学学科の2つを専攻しています。中国では双学位という制度が大学にあり、最大2つの学問を専攻することが出来ます。卒業時には2つの卒業証書をもらうことが出来る制度です。2つの学位を取るとなるともちろん時間割も2倍になってきます。なので一日多くて朝8時の1限から夜21:30の12限まである日もあるのです。やはり北京大学生はすごいなと改めて思いました。

3月13日は中国人と新疆料理
(ウイグル料理)を食べに行きました。ウイグル料理といえば羊の肉です。とても美味しかったです。

北海にある宮廷料理を食べに行きました。

3月15日には北京大学環境科学及び工程学院と日本総合地球環境学研究所の地球環境講座を受講しました。主な内容として日中両国は環境の問題に対して今後どのように考えていくのか、両国現段階の研究状態及び、如何に進展してくのかを討論する講演会でした。

日本と中国では確かに発展の段階は違うのですが、両国ともに発展していく上で、必ず共通する問題に直面します。発展すると生産規模の拡大、生活面にも大きな変化が生じてきます。生活の変化が生じると環境にも影響が生じます。最初の段階では国内だけに影響を及ぼしますが、やがては世界を取り巻く問題、地球温暖化がさらに深刻な状態になっていきます。この講義では普段はきちんと考えていない問題をしっかり考えさせられる講義になりました。

26日は北京郊外にある十渡所に行ってきました。十渡は北京市房山区にあり中国国家AAAA級でもあり中国国家地質公園でもあります。私たちが行った時期はあまり混んでいませんでしたが、夏に行くと観光客であふれかえっていると聞きました。
十渡は小さな桂林とも呼ばれています。周囲は自然に囲まれていてまるで北京じゃないような場所でした。
山に登り、山をぐるっと囲むように一周歩きます。床は全面ガラス張りです
27日は北京大学のSUNという交流団体と玉渊潭公園に行ってピクニックをしました。私たちが行った頃は一部の桜はまだ咲いていなかったのですがたくさんの人がいて賑わっていました。
今月から少しずつ暖かくなってきているので少しずつ遠出を始めています。
私の語学パートナーです
そして、3月29日は私の誕生日でした。周りの支えがあって無事に20歳を迎えることが出来ました。
今回は海外で誕生日を過ごすということで家族には何もできませんでしたが、家族に手紙を書き、私が生まれた年のワインをプレゼントしました。そして北京では友達と過ごしました。周りのお陰もあり毎日が充実感に満たされています。特に両親には感謝しています。これからも日々の努力を欠かさずに頑張っていきます。
残りの留学生活もさらに充実にします!!

2016年3月4日

新年快乐(新年あけましておめでとうございます)2月といえば旧正月という行事があります。今年の春節は2月8日です。旧正月になると中国では何をするのでしょうか??

北京を含む中国北方では餃子を食べます。米を主食とする南方では汤圆を食べます。ちなみに中国で餃子といえば水餃子ですが、焼き餃子は鍋貼(ゴーティエ)と言います。大晦日「除夕」から家族が集まって水餃子を作ります。さらに外では爆竹や花火の音が聞こえて、この時期はとても賑やかです。また、今年の2月22日は元宵节(エーンシァオジェ)でした。(元宵节は旧暦1月15日です)元宵節は新年最初の満月の日で、春が来たことをお祝いする伝統行事なのです。元宵(中華白玉)を食べ、一家団欒を楽しみます。この日をもって中国のお正月は終わりとなるので爆竹や花火もこの日で終わりです。この日になると汤圆(タンエン)日本でいわゆるお餅の中に黒ごまが入っているスイーツを食べます。

それでは一体なぜ旧正月になると中国では水餃子や汤圆を食べるのでしょうか?それは水餃子と汤圆には縁起がいい意味が込められているからです。日本と同様に年越しには年越しそばを、正月にはおせち料理を食べるといった習慣があるように中国にもこの習慣があるのです。
春節に好んで使われる食材を少しだけ紹介したいと思います。それらは日本のおせち料理と同様にそれぞれに意味が込められているのです。
 

春節に好んで使われる食材

水餃子は金子や银子に似ていることから縁起がいい食べ物とされているのです。
汤圆は家族の団欒、幸せになりますようにという願いが込められています。
には余裕がある豊かな生活になるようにという願いが込められています。
の赤身には幸運に恵まれますようにという願いが込められています。
は細長い形状から、長寿の願いが込められています。
鶏肉はすべてが吉祥になりますようにという願いが込められています。
白菜は財を成すという願いが込められているのです。

中国の旧正月はとても賑やかで楽しいので機会がありましたら是非一度体験してみてください。

Blue Elephant で撮った写真です。みんな日本人です。

さて、私は2月13日までセブ島で過ごしていました。後半のセブ生活では IT Park とLan Taw に行ってきました。
IT Park にはたくさんの飲食店があり、特に韓国料理店が多かったです。私たちは BlueElephant というタイ料理屋さんに行きました。名前の通り「青」と「象」を基調としたオシャレなお店でした。料理は少し甘味が強かったのですがとても美味しかったです。

右上:タイヌードル
右下:スペアリブのグリル焼き BBQ ソース
左上:ガーリックライス
左下:チキンカッシュナッツ炒め
4人で計1335ペソでした。
(約¥4,005)

2月11日には語学学校の卒業式が開かれ修了証書をいただきました。卒業式当日は先 生と生徒が一緒に歌ったり、卒業生がダンスを披露したりと賑やかな卒業式となりました。 卒業式後はいろんな人と記念写真を撮ったりしました。
最後のグループ授業でクラスメイトと撮った写真です。
そして、フィリピン最終日には日本人と一緒にLan Tawへ行ってご飯を食べました。Lan Towはフィリピン料理で有名なお店です。
レストランはとても開放的で、生演奏まであり雰囲気が良かったです。
Lan Towで撮った写真です。一番左の女性の方は韓国人の方で彼女は日本語が堪能です。日本人と交流している時は日本語を使って話しています。
この語学学校に来た人は全員English nameを作る必要があり、学園生活においてはお互いのEnglish nameで呼び合っています。私はCocoというEnglish nameを貰いました。
左の写真に写っている男性Johnは韓国の方です。彼が私にCocoという名前を作ってくれました。私がこの学校に来た日からいろいろと教えてくれて過ごしやすい環境を作ってくれました。まるで妹のように慕ってくれてとても嬉しかったです。本当に彼には感謝しています。

今回の語学留学を通してスピーキング力が特に成長したと実感しています。この1ヵ月は英語漬けの毎日で週末は観光やショッピングへ行ったりしてとても充実していました。ここで出会った人のほとんどが20代後半の方でした。またこの学校は韓国人が大半を占めていました。そんな彼らと勉強していくうちに彼らがこれまで経験してきたこと、これからの計画などをたくさん聞くことが出来ました。私は彼らの話を聞き向上心に溢れているなと思いました。今の自分には満足をせず、常に上へ上へと向かう姿勢に私は感銘を受けました。またここにきて驚いたのは韓国語、日本語、中国語、英語の4か国語を話せる人がたくさんいることです。そんな彼らを見て私はもっと勉強しなくてはいけないと思いました。

私と同時期に入学してきた方は計15名いました。台湾人、韓国人、日本人それぞれ5名ずつだったので韓国人と関わるだけでなく台湾の方とも交流することが出来しました。さらに私のルームメイトは韓国人台湾人中国人そして私の計4人で国際色豊かなルームメイトでした。私はこの環境を利用し毎日22時の勉強が終わると韓国人と交流をしました。その結果韓国語のリスニング力も少し伸びました。元々私は韓国ドラマが好きで日本にいた頃から見ていたので流暢に喋れないのですが簡単な会話だったら聞き取れる程度でした。ここにきて毎晩彼らの話している韓国語を聞いていくうちに自然と聞き取れる量が増えました。

今回セブに来て勉強をして本当良かったなと思っています。この一ヵ月は土日を除き毎日約14時間勉強をしました。私自身勉強したなと感じています。
また、ここで出会えた先生方、友達にはとても感謝しています。楽しい語学留学でした。


2月22日から後期の授業が始まりました。後期は主に中文系の講義を取り、光华学院の講義を聴講しています。聴講しているのは企業論、中国の商業活動を管理の視点から見る講義や事業管理といった講義を聴講しています。さらに後期は週末を利用し中国国内観光をしたいと思います。
留学生活も残り約4カ月となりました。思いっきり留学生活を楽しみたいです!!

2016年1月28日

日中友好成人式後の交流会での写真です

1月中旬には前期の期末試験が終わり北京大学は冬休み期間に入りました。
1月10日には日中友好成人式があり参加しました。期末試験真っ只中だったため日本での成人式を迎えられませんでしたが、北京の日本大使館にて開催された日中友好成人式に参加しました。式典はとても豪華で式典終了後には日中交流会が開かれました。そこで成人式に参加した日中両国の新成人各約100名と交流をしました。成人式当日はとても楽しかったです。新成人としてこれからも向上心を忘れず、日々の努力を衰えないように頑張っていきたいと思いました。

今中国ではネット事情がとても進んでいて、ほとんどの方がネット決済の手段をとっています。そこで今中国では『饿了吗』(ウールマ)というとても人気の出前アプリがあります。このアプリを使い、ネット決済をすることで割引が適用され店内で食べるより安くご飯が食べられるのです。種類は和洋中とたくさんあります。ファーストフード店の商品も出前をしてくれます。このようにとても便利なアプリが中国にはたくさんあります。

さて、今中国に留学してきている人の大半は中国国内旅行へ行ったり、日本に帰国したりとしています。そこで私は中国国内旅行をせずに今フィリピンに来ています。
冬休みの大半以上をフィリピンのセブ島で過ごします。今私はセブ島にある語学学校に通い英語の勉強をしています。私が通っている学校は朝8時から授業が始まり夜22時に一日の授業が終了し、毎日小テスト、エッセイがあります。また門限は月曜から木曜は外出禁止で金曜日土曜日は0時で,日曜日は21時が門限です。セブの語学学校の中でもスパルタ校とも言われています。さらに校内ではEOP制度(English Only Policy)というのが導入されています。EOP制度とは日常生活において母国語使用禁止制度です。入ったばかりの頃はとても辛かったのですが、今では日常生活が新鮮で楽しく感じています。

今フィリピンは1ペソ約3円です。フィリピンの公用語は英語、タガログ語とセブはセブアノ語です。また日本との時差は1時間遅いだけなのですぐになれることが出来ます。
フィリピンといえばマンゴーです!
残念ながら今はマンゴーシーズンではないのですが、スーパーに行くと売ってあります。毎回スーパーに行くとマンゴーを大量に買っています。
(今の時期はマンゴー1㎏約160ペソ・日本円で約480円です。現地でだと今のシーズンは少し高いと言われていますが日本と比べたら安いです。甘くてとても美味しです。)

さらに1月17日にはセブシティでシヌログフェスティバル(Sinulog Festival)を見に行きました。毎年1月の第3日曜日に開催される一大フェスティバルなのです。このフェスティバルのメインイベントは大通りをディスコ会場のように設定しコスプレ姿で歌に合わせて踊りながらのパレードです。当日はとても賑やかで観客まで踊り始めたり、歌い始めたりする人もいるほど盛大に盛り上がりました。
そしてセブシティ南部に位置沿いするフィリピンで最大のショッピングセンターSM Seaside City Cebu(SMシーサモール)に行ってきました。中はとても広く1日中いても飽きなかったです。洋服店はもちろんスーパー、映画館、スケートリンク場、ボーリング場、ゲームセンター、美容院と数あらゆるお店が揃っています。スーパーはコストコみたいに巨大なスーパーで、飲食店もたくさんありました。1日中滞在していても全然飽きることなく快適に過ごせました。
フィリピンで有名なファーストフード店Jollibeeです
SMモールの屋上です。景色がとても綺麗でした!!
引き続きセブ島生活を楽しみたいです!

2015年12月31日

スピーチコンテストの写真

新年あけましておめでとうございます。中国では新年の雰囲気はあまりなく、中国の学生は今期末試験の勉強をしている方が大半です。また帰省している学生もいます。

さて、2015年最後の1ヵ月はたくさんのいい経験をし、さらに素敵な方とも出会うことが出来、いつも以上に充実感を感じた1ヵ月です。
12月2日には北京大学主催の留学生中国語スピーチコンテストに参加しました。今回のテーマは「芸術・科学・創造」です。私は「芸術――この世界の共通言語」についてスピーチをしました。今回のスピーチコンテストでは優秀賞を頂きました。私はスピーチコンテストに参加することでたくさんのいい経験気出来ると思います。主に2点が挙げられます。まず壇上に上がってスピーチが出来ること、大衆の前で話すという機会は貴重な体験だと思います。そして、原稿を一から作り、その原稿を暗記するという作業を行います。この作業をすることで文章の構成を学び、文法、新しいボキャブラリーを習得することが出来ます。さらにその原稿を暗記したことで今後様々な場面においてそれを使えるようにもなります。語学はやはり覚えるという作業を行い完璧に覚えられてからこそ自由に扱えるのでスピーチコンテストはとてもいい訓練になります。
今回のスピーチは約5分の短いスピーチでしたが、私にとってはとても楽しく良い思い出になった5分間でした。また、この5分のスピーチが私をまた少し成長させてくれたなと思いました。

演奏会の時の写真です

12月12日には北京大学でピアノ演奏会が開かれました。今回私はシューベルト即興曲op90-2を弾きました。即興曲op90-2はシューベルトが最晩年に作った彼のピアノ曲の代表作です。音階風の動きがきれいに動き回る繊細で魅惑的な音の美しさを持った曲です。この頃のシューベルトはまるで人生の残りの時間を知っているかのように精力的に作品を生み出していたのです。

演奏中はとにかくとても楽しかったです。ピアノは小さい頃からずっと私のそばにいてくれた存在です。改めて私は本当に音楽が好きということを再確認しました。演奏中は辛かったことや嫌だったこと楽しかったことを走馬灯の様に思い出しました。それでもここまで続けて来られたのは本当にピアノが好きだったから、辛いこと以上に楽しいことワクワクすることのほうが多いからです。私は北京大学に来て試験を受けピアノサークルの演奏部門に入りました。周りの演奏者同士で音楽の知識を共有し合い、時には教え合いまた時には競い合うといった素晴らしい環境にいられることをとても感謝しています。

12月19日には北京の長富宮ホテルにて北京日本人会のクリスマスパーティーが開催され参加しました。そこではたくさんの企業の方々も参加しており、普段なかなか出会えないような方々ともお話をすることが出来とても有意義でした。また、お食事はブッフェで和洋中の料理があり、さらにデザートまでもありとても豪華なパーティーでした。最後には抽選会もあり、1等賞は往復航空券のチケットが当たるのです。あと今回はなんと20万円相当の炊飯器までありとても豪華な景品が数々ありました。

今回のパーティーを通して様々な業種の方々に出会うことが出来てとてもいい経験になりました。また今回出会えたご縁を今後につなげていきたいなと思いました。北京に来てからは普段出会えないような方々とお話をする機会がありました。

留学から約4カ月が経ちます。日本では経験できないようなことをたくさん経験が出来てとても有意義な留学生活を過ごしています。確かに、留学先の生活習慣や食事、風習、に慣れないことがたくさんありました。日本では当たり前の事が日本を出た他国では当たり前ではないこともたくさんあります。しかし、留学にきて本当によかったなと心の底から思っています。毎日が楽しくてワクワクして、とても新鮮です。
留学生活これからも引き続き頑張っていきます!

2015年12月11日

11月に入ると紅葉も色づき始め、色とりどりの落ち葉や風の冷たさに、晩秋を感じる季節となりました。そして北京大学の校舎ではとても綺麗に紅葉が色づいています。

11月は中間試験真っ只中です。レポート課題では中国文学作品を読み、自分の考え等を述べるという課題から、様々な世界の古くからの言い伝えや伝統文化を周りの人に聞いてまとめるという課題もあります。毎週のように課題、テストがあます。課題に追われていてとても大変ですが楽しいです。特に11月から12月にかけては図書館や空き教室が人でたくさんです。席をとるのが大変なぐらいみんな勉強を必死にしています。

そして北京大学では雨が降ると廊下中傘だらけなのです。こんな光景は日本では見られないのでとても新鮮でした!いつも雨になると写真のようになります。
北京大学内の紅葉通り
雨の日の北京大学図書館2階の渡り廊下
今年の新雪は11月6日でした!北京大学中関新園で撮った写真です
11月11日は日本ではポッキーの日です。中国では独身日、中国語で「光棍節」と言います。この日は中国のネット通販で商品をとても安く買えるのです。なので、前もって何を買うのかを決めてこの日にまとめて購入する人がたくさんいます。そして光棍節の次の日11月12日は男性の祝う日なのです。日頃からお世話になっている男性の方々にプレゼントをしたりします。そして女性の日は3月7日です。私たちもよく知っている3月8日も女性を祝う日(中国語で妇女节)なのです。その違いを中国人の友人に聞いてみたところ年齢の差で区別しているそうです。3月7日は女性の日、3月8日は婦人の日なのです。
中国にはたくさんのお祝い日があって、その由来を知るということは面白いなと思いました。

下の写真は11月12日みんなと集まった時の写真です。みんなと集まり、日中両国間で最近の流行り物について語ったりしました。とても有意義な時間でした!左上の女性の方は北京大学日本語専攻の院生の方です。彼女の日本語がとても上手で、驚きました。

11月はあまり遠出が出来なかったものの、北京大学から近い五道口という場所に行きました。五道口はとても便利で北京大学東門から307または549のバスに乗り、約5,6分で着きます。バスは非常に便利で、中国では2元(約40円)から乗ることが出来ます。日本では考えられないぐらい安いです。また、バスに乗らずに徒歩で行くことも可能です。なので、天気がいい時は気晴らしに五道口に行ってご飯を食べたりするのもいい過ごし方だと思います。五道口はとにかく韓国料理のお店がたくさんあります!韓国料理が大好きな人には最適の場所です。また、ショッピングセンターもありとても賑やかな場所です。
また、北京大学南門を出たところに健康火鍋というお店があります。ここは北京大学の学生証を提示すると割引されます。火鍋は食べ終わった後に身体が温まるので、北京の寒い冬に食べるとより一層美味しく感じます。

五道口の韓国料理屋さんで食べたスンドゥブチゲとビビンバです。とても美味しかったです
健康火鍋を友達と食べに行ったときの写真です。ここの注文方法がとても面白く、携帯の中国のアプリ微信≪ウェイシン≫を使って注文をします。
さらに11月26日には北京大学光华学院にて北京大学三井创新论坛第五十讲が開かれ、参加しました。今回は「过去的十年,未来的十年」(過去の10年、未来の10年)について三井物産株式会社代表取締役社長安永竜夫さんの講演会が行われました。

今回の講演を聞きとても勉強になりました。これからの世界、日本、中国における課題点が挙げられ、考えさせられることばかりでした。産業や資源、各産業において、さらに国際社会では今後いったいどうなるのだろうか?などが講演会で議論されました。この講演会を聞いた後私はさらに日中関係の重要性に気づかされました。日中だけではなく、これからはアジアが世界経済の中心であるのではないかとも考えました。さらに様々な事業面においては10年後に出てくる課題点について私たち一人ひとりがどう考えていくのかが重要だなと感じました。今の中国は新常態と呼ばれています。今後10年後、中国は製造業中心から高付加価値サービス業に変わって行き、さらに第三次産業の割合も増加しつつあります。今の段階で高付加価値サービス業は60%を超え、第三次産業は50%を超えています。これから中国はさらなる発展を遂げていくのだなと思いました。今回の講演会では普段考えないことを考えさせてくれる講演会でした。とっても楽しかったです。

ピアノサークルでは12月12日の演奏会に出るための最終審査を受けました。最終審査に無事合格したため、演奏会に出演することが決定しました。当日成功させるためにも最後まで気を引き締めて頑張ります!この一ヵ月を振り返ると本当に毎日パソコンと向かい合っていた1ヵ月ですがとても有意義でした。知らないことを学ぶということはとても楽しいことだなと実感しています。そして、11月下旬の気温は日中でも氷点下が普通になっています。さらに氷点下に加え、風も強くとても寒いです。きちんと寒さ対策には十分注意します。今年も残り1ヵ月になりました。時間が経つのが早いなってつくづく思います。12 月も充実させた1ヵ月にしたいです。

2015年11月1日

10月に入り寒暖差が日に日に増しています。10月になるとサークル活動も授業も本格的に始まりました。私はピアノサークル、漢服サークル、英語サークルの3つに入りました。
ピアノサークルではいろんな部門があります。私は演奏部門に所属しました。実技、聴音、初見の3つの試験に合格した人は演奏部に入ることが出来、様々な演奏会に出演することが出来ます。そのほかでは毎週土曜には音楽の理論、楽典を学んだりと、みんなで音楽の情報を共有し合っています。

漢服サークルでは、主に漢服を着て撮影したりします。また、漢服の知識を学んだりと裁縫をしたりとしています。このサークルを通して昔ながらの中国の伝統である漢服を自分で着て、作るという体験が出来るとても貴重な経験になります。
英語サークルでは主に留学生と英語で触れ合います。以前は怖くて話すことが出来なかったのが、今では間違っても自ら率先して話すようになりました。これからもこの3つのサークルを通して様々な知識を学んでいきたいです。

休日を利用して今回は北京動物園に行きました!北京大学から近く交通便利なのですぐに行くことが出来ます。久しぶりに動物園に行ったのでとても楽しかったです!そして、北京動物園はとにかく広いです。中は公園みたいになっていて、ブースごとに分かれています。その中でも私たちが一番見たかったのがパンダです!!パンダがとても可愛くて癒されました。パンダコーナーは予想以上に人が多く見るもの大変でした。
北京動物園で撮ったパンダの写真♪
そして、10月には国際文化祭がありました。国際文化祭は留学生が主催をし、世界各国の文化伝統を知り、様々な体験が出来るイベントです。私は日本人ブースに参加しました。

ブースでは当日みんなで浴衣を着てお手伝いしました。当日来た方に浴衣の試着を手伝ってあげたり、折り紙を一緒に作ったりととても賑やかでした。日本ブースはとにかく大人気で人が絶えなかったです。とても大変でしたがすごく楽しかったです。いろんな方々が日本の文化伝統に興味を持って下さってとても嬉しく感じました。そして、舞台演出ではソーラン節を披露していました。迫力があり、とても素晴らしい演出で感動しました。
国際文化祭を通して、世界各国の伝統文化が本当に素晴らしいということを改めて実感しました。もっと留学を通してたくさんの留学生たちとの交流を深め理解していきたいです。
韓国ブースでは初めて韓服(チマチョゴリ)を試着しました!他にも各国の伝統文化を見て、知ることが出来てとても楽しかったです。

授業では最初の頃よりは聞きやすくなりました。日々課題に追われていて大変ですがとてもやりがいがあり楽しいです。課題等は中国人の友達に聞いたりしながら、時には添削をしてもらったりして課題をこなしています。
日本ブースの背景です。写真を合わせて作った富士山です!!
北朝鮮の女の子と写真を撮りました
チマチョゴリを試着して撮った写真です!

2015年10月1日

部屋から見た4日の空とても綺麗です!

今私が住んでいる中关新园です

北京にきて約1ヵ月が経とうとしています。ここ最近の中国は3日に軍事パレードがあったためとても空気が綺麗でPM2.5があんまり気になりません。しかし9月中旬頃から空気があまりよくないです。最初の約2週間はいろんな手続があるためバタバタしていましたがだんだんと落ち着いてきました。

今私は北京大学中关新园の5号楼に住んでいます。部屋は二人部屋でトイレとお風呂は共同です。またキッチンとレンジもあり自炊しやすい環境にあります。私のルームメイトはオランダ人です。なので、日常生活で英語を使う環境にいてとても勉強になります。
中关新园は北京大学の東南門を出てから歩道橋を渡ったすぐのところにあるため非常に便利です。またすぐ近くには中关村もあるため、欲しいものはすぐに買うことが出来ます。しかし今中国は物価上昇のため、日本より高いものもあります。北京大学構内で売られている物は外で買うより安く買えます。なんでも売っているため非常に便利です。構内にはいろんなスーパーがあり、銀行などもあります。食堂はとても多く、朝から夜まで開いているところもあります。食堂の食べ物はどれも安く、中華料理だけではなく韓国料理もありとても種類が豊富で飽きません。また、中国では果物が日本より安く買えて美味しいです。食堂以外も北京大の小西門を出たところにはたくさんの飲食店が並んでいます。

北京大学の図書館はとても広く朝からたくさんの人が勉強をしています。テスト前は座るところがないくらい混むらしいです。図書館はとても集中できる環境なので私も図書館を利用します。また図書館の近くいある燕南食堂はとても人が多く、混雑時は立って食べる人もいるぐらい混んでいます。ここの食堂で特に美味しいのが麻辣香锅です。辛くて美味しくて量も多いです。

北京大学で一番広い農園食堂ある日のお昼です。とても人が多くて大変です。
上で挙げていました麻辣香锅です。辛くてボリューム満点でとても美味しいです42元日本円で約840円です。

Welcome Partyの時の写真です

私は今本科生と共に講義を受けています。授業では中文语言文学系の講義を履修しています。そのほかに興味がある講義は聴講しています。やはり最初はオール中国語の授業に追いつくのが大変でしたが何週間か経つと耳もだんだんと慣れてきているなと実感しています。

9月11日には北京大学交換生のWelcome Partyがありました。そこでいろんな人と出会うことが出来てたくさんの情報を共有することが出来ました。
いろんな国から来た人といろんな考えを持っている人と交流が出来てとても有意義でした。また各国のチームに分かれてゲームをし、とても楽しかったです。

右の写真は北京大学内にある湖です。この湖の名前は未名湖です。
噂では、この湖が美しすぎて名前がつけられなかったと言われるぐらい素敵な湖です。
とても綺麗で自然豊かなところで大学構内だということを忘れることが出来るぐらい素晴らしいです。気分転換に適した場所です。

9月27日にBuddy Programという交流会が開催されました。9月27日は中秋節です。中国ではこの日は月餅を食べます。今回は私のlanguages partner(語伴)と一緒に月餅を作りました!みんなで作りながら話も弾みとても楽しかったです。
私たちが作った月餅です!
とても美味しかったです!!
左手前の男性の方が私のパートナーです。そして右後ろにいる女性の方はインドから来た留学生です。
北京に来て最初は全く何も知らなくて不安でいっぱいでしたが、周りの方々がとても親切で優しく接していただいたおかげで乗り越えられました。今は本当に毎日が充実していて楽しいです。
大変なこともありますがそれ以上に楽しいことがたくさんあるので乗り越えられる気がします。また中国本土の学生たちとももっと触れ合っていきたいなと思いました。