理事長の業績評価
令和5年度の評価報告書
林真理子理事長の業績評価について、理事長選考委員会及び監事から提出された業績評価報告書を公開いたします。
なお、各報告書において、改善を要すると指摘された事項について、令和6年4月から7月にかけて、以下の内容で着手しておりますので、併せてお知らせいたします。
【ガバナンスの強化】
- ① 令和6年4月1日付け法人内人事異動にて、危機管理体制の強化を目的に、危機管理広報担当を本部広報部内に配置しました。
- ② 令和6年6月1日付け法人内人事異動にて、本部総務部内に内部統制担当を配置し、同年7月1日付で内部統制事務局として独立させることで、実効性有る内部統制の整備・運用を図ります。
- ③ 本部内の職務権限を明確化し、責任の所在を明らかにするため、改めて決裁権限、会議付議事項の見直しを行っています。
- ④ 教職員に関する倫理・懲戒に関する規定については、案を作成し、検討を重ねています。
- ⑤ 機密性の保持については、最高情報責任者(CIO:Chief Information Officer)を置くとともに、情報セキュリティの専門業者と契約し、法人役員に対しセミナーを実施します。その後、本部及び各部科校に対し、同様のセミナーを実施することで情報リテラシーの向上に努めます。
- ⑥ 人事制度改革として、人事異動における自己申告制度を導入しました。
- ⑦ 常務理事の業務執行状況について、理事会に定期報告することしました。
【医学部付属板橋病院関係】
医学部付属板橋病院の建替えについては、常務理事の担当に病院担当を新設し、医療面、財政面の両面にわたる検討体制を整えました。
【新学長との連携】
理事長及び新学長の連携に関しては、執行部ミーテイング、各種会議体にて、両輪としての連携関係の下、協議を進めています。特に学生に対するスマイルキャンパスプロジェクト、オープンキャンパスの実施に当たっては、理事長、新学長が連携して臨んでいます。
【組織風土改革】
組織風土改革については、本部内にとどまらず、学内に広く周知するため、管理監督者である事務役職者に対し、改善改革会議による「組織風土改革の説明会を令和6年6月及び7月に1回ずつ開催しました。