2013.3.31
本学所蔵の「土御門院御集」が重要文化財に指定
平成25年2月27日付けの文化審議会答申により、日本大学総合学術情報センター保管の貴重書の中から、平成25年度新指定の重要文化財として以下の1点が指定されることになりました。
【大きさ】縦20.6糎 横13.3糎
『土御門院御集』は、歌人として優れた土御門院(1195年~1231年)の私家集である。承久の乱による配流後の作品であり、配流の境遇を嘆き、望郷の思いを綴った歌が多い。
本書は、書写の時期が鎌倉時代中期になり、成立時期に近い最善本で、かつ現存最古写本として貴重なものである。
(文化審議会答申より抜粋)
『土御門院御集』は、歌人として優れた土御門院(1195年~1231年)の私家集である。承久の乱による配流後の作品であり、配流の境遇を嘆き、望郷の思いを綴った歌が多い。
本書は、書写の時期が鎌倉時代中期になり、成立時期に近い最善本で、かつ現存最古写本として貴重なものである。
(文化審議会答申より抜粋)